お菓子の消費はどこの地域が多い?
- 家計調査からみたお菓子の消費の地域性 -

 家計調査には、県庁所在都市毎にまとめたデータがあります。
 このデータをもとに、お菓子の消費の地域性を見てみましょう。
 データの数字は平成18年です。

お菓子全体で見ると

 お菓子の購入額から見ると一番多いのは金沢市の96,749円(年間、世帯当たり)、2位は水戸市、さいたま市など。
 西は大津市と松江市だけですね。家庭でのお菓子の消費に見るかぎり西日本は弱いですね。

 少ないところを見てみると、これは圧倒的に西日本が多いですね。購入額のもっとも少ないのは那覇市、次いで和歌山市、北九州市と続きます。

お菓子の購入額(品目分類で見た場合) お菓子の消費額(用途分類で見た場合)
全国 76,187円/年 全国 45,812円/年
菓子購入額の多い市 菓子購入額の少ない市 菓子消費額の多い市 菓子消費額の少ない市
金沢市 96,749 那覇市 53,583 金沢市 56,592 佐賀市 30,588
水戸市 92,163 和歌山市 60,063 盛岡市 53,976 那覇市 32,520
さいたま市 91,933 北九州市 62,093 秋田市 53,532 和歌山市 37,776
大津市 85,339 宮崎市 62,487 長野市 53,364 宮崎市 37,848
松江市 85,202 高知市 64,507 岡山市 53,088 高知市 38,424
山形市 84,919 大阪市 67,669 奈良市 52,644 千葉市 39,156
横浜市 83,787 広島市 70,444 宇都宮市 51,996 鳥取市 39,420
宇都宮市 83,568 札幌市 70,529 岐阜市 51,984 北九州市 39,948
仙台市 82,805 鳥取市 70,616 大津市 51,936 長崎市 40,596
盛岡市 82,738 徳島市 70,776 水戸市 51,840 大阪市 41,448
 

 注: 1. 用途分類とは、家庭で食べるために購入した額です。
    2. 品目分類とは、食べる・食べないにかかわらず買ったお菓子をいいます。

    ○ 用途分類は、お菓子の消費額、品目分類は、お菓子の購入額とでもいえるでしょう。

   贈答品としてお菓子が買われた場合、品目分類ではお菓子として、用途分類では交際費等に計上さ
  れます。



和菓子でみると

 和菓子(ようかん、まんじゅう、他の和生菓子)の購入の一番多いのは、金沢市ついで松江市となっています。                                      
                          (単位: 円 年間一世帯当たり)





洋菓子でみると

 洋菓子(カステラ、ケーキ、ゼリー、プリン、他の洋生菓子)の購入の一番多いのは、金沢市。ついで長崎市となっています。長崎市が多いのは、「長崎カステラ」がとりわけ多いためです。

 金沢市は和菓子、洋菓子とも一番多い。お菓子処といわれている所以でしょう。





せんべいでみると

 せんべいの購入の一番多いのは、宇都宮市。ついで水戸市となっています。