活気にあふれた第1回全国大会(H12.10.17〜18)
(概要)
全菓連青年部(部長・河島輝人氏)の第1回大会が賑やかに開催されました。全国39都道府県から90名の方が参加されました。
第1日目は総会。
奥田近畿ブロック長の司会で開会。河島部長の挨拶に引き続き、来賓の全菓連の鈴木副理事長、農林水産省食品油脂課の前田課長、全国中小企業団体中央会振興部の及川部長の挨拶があり、森内閣総理大臣、加藤全菓連振興議員連盟会長の祝電披露の後、議事に入りました。
挨拶する河島青年部長(新宿厚生年金会館)
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議事は、高倉中部ブロック長の議長で進行。まず、河島部長より発足以来の事業活動報告がなされました。一昨年の発足大会以来、一番力を入れてきたのが組織化であり、この大会時点で参加者は36県48青年部 1,524名となった旨報告されました。このため部長始め幹部が東奔西走、ブロック大会も九州、東北・北海道、中部、中・四国へと広がりました。
ついで、力を入れたのが、情報交換のための名簿作成と配付。これにもとづいて、都道府県レベルでの交流や情報交換が行われるようになってきています。
これからの事業活動としては、インターネットの活用、親組合による技術講習会への積極的協力が決議されました。
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挨拶する農林水産省前田課長
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持ち寄られたお菓子の数々
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ブロックごとに自己紹介(写真は中部ブロック)
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引き続いての懇親会では、またとない交流の機会として話はつきない様子。同じ場所での宿泊を利用して、明け方3時近くまで話に熱中する人もあったようでした。
2日目は、M製菓実験社金子社長をコーディネイターに招いて「21世紀への夢ビジョン」をテーマに パネルディスカッション。パネラーは、三上信行(北海道)、池一樹(新潟)、中条一之(石川)、上田孝博(京都)、陶山英史(島根)、湯之上政美(鹿児島)でしたが、会場からの意見も続出、3時間を越える熱心な討議、意見交換となりました。12時半を過ぎると会場使用の別料金を取られるので事務局はハラハラ。
(内容は、菓子工業新聞をお楽しみに)
金子社長を中心に左から三上、池、中条、上田、陶山、湯之上のパネラー達
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(詳報)菓子工業新聞平成12年11月号より転載
全菓連青年部 第1回全国大会を開催
36県82名の若人が参加
ホームページ、メーリングリストの活用を
全菓連青年部(部長河島輝人氏)では10月17・18日に東京・厚生年金会館において「全国菓子工業組合連合会青年部第1回全国大会」を開催、未加入県(新潟、宮崎、佐賀)も含め全国から36県83名の若人が参加した。同大会は全国から集まった菓子業界の青年達が唯一、交流できる場となったため、大いに情報交換された。また、会議は青年らしく、新世紀に向けて、菓子業界の新たなる展望などが語られたが、特に情報化社会に対応するためのホームページとメーリングリストの活用が話題となった。
会議は大会綱領を全員で起立、唱和し、河島青年部長挨拶のあと、来賓祝辞に移り、農水省前田食品油脂課長、中央会及川振興部長、病気のため欠席の古谷理事長に代わって鈴木副理事長が祝辞を述べた。また、内閣総理大臣森喜朗氏、全菓連議院連名会長加藤紘一氏からの祝電も披露された。
続いて議事に移り、先ず、事業報告について
@平成10年10月17、18日に青年部設立全国大会を開催、会員募集を開始した
A青年部組織化のため各地で開催したブロック大会に出席し、普及に努めた
B9月1日現在で36県、48青年部、1,524名の加入を得た
C会員名簿を作成し、会員の方々に配布。青年部員に対し「交流」を発行、配布した
D全菓連ホームページ「お菓子なんでも情報館」内に青年部ホームページを立ち上
げ、メーリングリストも開設して、情報交換の場を設けた、以上が報告された。ま
た、役員の各ブロック会議や各県青年部設立総会の出席状況も説明された。
次に会計中間報告に移り、平成12年度の収入は会費収入と全菓連支援金(全国大会支援300万円も含む)など約388万円、支出は会議費、旅費交通費、名簿印刷費など約113万円、この結果、負債資本合計は約379万と報告され、承認を得た。
続いて事業計画が提案された。先ず「インターネットの活用について」だが、既に開設されている県に現状を説明して頂いた。
秋田=中央会の支援で経費が安く、インターネット時代ということで開設した。その後は内容更新が遅れているためか停滞している。また、自社の体験を言うと、色々なショッピングモールにリンクするとヒット数が上がる。メリットはお客から直接予約が取れる。原料の仕入価格などは近くの菓子屋と踏み込んだ話ができないが、メーリングリストは全国から直ぐ返事が来る。また、敏速さが要求される問題が起きた場合、今までは理事会等で決まった議題を各理事長が県組合に持ち帰り一般会員に伝えたが、この間、数ヶ月かかり、対応が手後れになることがあった。この点、メールは瞬時に伝わるため、即応ができる。
岩手=菓子博の余剰金と中央会の助成を受けて作った。青年部で無料でも参加した方は半分であった。現在はプレゼントコーナーに平均1日1通メールが来る。
島根=青年部ホームページは中央会と県の助成で作ったが、製品はあまり売れてない。自分でリスクを負わず、安い所に入れてもらうだけでは駄目。また、島根は情報化支援が手厚く、県主催のホームページ勉強会がよくあるし、県のプロバイダは月千円で使い放題である。自社の体験ではホームページには企業の大小がない。プレゼントの言葉でメールは来るが、売れることとは別。ただ、東京などから注文されると励みになる。また、注文、発送、入金時と最低3回はメールを打つ。他にもマスコミがホームページで面白いものを探すため全国から取材がくる。
参加者からは次のような意見もあった。
○iモードが普及している。iサーチに菓子屋の電話番号で載っており、調べたという
お客もいた。また、メールにしても、パソコンの前に行かなくても見られる。
○関連業界にもメーリングリストを開放し、新製品情報などを入れてもらう、また実際
に機械を使用した方の意見も聞きたい。
○伝言板は機械、材料のように項目分けを。
○メールに慣れてもらうため、県で無料講習している。
以上により、近い将来、青年部のホームページを立ち上げること、そのための叩き台をブロック長会議で検討する。青年部各人には販売促進や情報交換のためこれに協力するということで承認された。
次に「技術講習会開催及び参画協力」については、全菓連で開催中の技術講習会の助手を青年部で引き受ける、青年部主催の講習会を開催した場合は協力するということで承認された。青年部の講師による生の声を聞きたいとの要望も出された。
また、今回は役員改選となるためブロック毎に分れて協議した結果、ブロック長は関東・甲信越が杉並忠雄氏(神奈川県菓工組青年部)に交代した以外、全て継続となった。ブロック長が就任する各役員は次回のブロック長会議で決めることとした。
また、会場では各部員が持ち寄った銘菓交換会も催された。全国の銘菓が60品近くも集まり、参加者からは「全国の銘菓を見るだけでなく、持ち帰られるのは、ここだけでしょう」との声があった。
また、会議終了後の懇親会も盛況であり、研修旅行の見学受け入れや、新製品送付などを約束する姿が見られた。会場には全日本菓子協会竹本専務、日本菓子専門学校鎌田事業局長も駆け付け、青年達を激励した。
翌日は製菓実験社金子社長をゲストに迎えパネルデスカッションを開催した。各ブロックからパネラー(三上伸行氏、池一樹氏、中條一之氏、上田孝博氏、陶山英史氏、湯之上政美氏)が出て「21世紀に向けて夢ビジョン」を語り合った。3時間を超えた議論は参加者からの質問や意見も相次いで、青年達は今後の経営のヒントとしていた。
各青年部からの要望・報告
熊本=熊本菓子博には当菓青会も全面支援の態勢で臨んでいる。10月28日に佐賀県で九州ブロック常任委員会もあるので再度、支援体制の整備をお願いする。全国から一人でも多くの方が来ると、いい菓子博になるのではないか。
山口=来年の7月14日から2ヶ月間、山口きらら博がある。出店を検討している。
島根=鳥取西部地震が起き、島根にも被害が出たという噂が広がり観光客が敬遠している。島根の方に遊びに来て欲しい。また、農協婦人部がお菓子を作るようになり、菓子業界にも影響があるため製菓衛生師の格付けをされたい。また、出雲菓子祭をテレビ放送したところ市民の10人に1人が来場した。やはりメディアは大切。また、大手乳業メーカーの事故で生クリーム製品が売れない。全菓連でもフォローして欲しい。
富山=2000年富山国体を開催中だが青年部も富山の菓子を買って頂くため、共通の推奨品シールを作った。シールを貼った製品を大型ホテルに置くことは無理だったが、旅館に何軒か置いて頂いた。これにより駅や空港にある製品は多少は売れたと思う。また、インターネットでは販売の成功例やマスコミの使い方など情報をやりとりしたい。
秋田=来年、オリンピックの種目以外を競うワールドゲームスが開催される。青年部でも何かしたい。
山形=製菓技術講習会は講師リストを作ってもらい、指名できる形にして欲しい。また、菓子博の前年に山形菓子祭を開催し、消費者による公開審査を提案をしている。菓子祭に剰余金が出れば、メーリングリストを作りたい。ただ、続けることが難しいので当番制で何月何日は必ず発信するなどルールづけが必要。
山口=洋菓子の講習会も増やして欲しい。
三重=全菓連と運送会社が提携し、運賃を下げて欲しい。
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