神奈川県菓子工業組合 

◎ グループ別ディスカッションを実施

 第1回全菓連青年部関東甲信越ブロック大会が2月20日、横浜市・ザホテルヨコハマで開催され、50名以上のの青年が参加しました。
 同大会ではグループ別デスカッションを実施、参加者が3テーマに分かれお互いの情報を交換しました。
(テーマ:販売促進とIT)
 パソコンを持っている人はたくさんいるが商売に結び付ける方はあまりいない。販売促進というとホームページになるが、見てもらうのが大変で、色んなところにバナー広告を出すなど、こまめな努力が必要。また、今は携帯を使う方が多いので、メールを流せるようにする。考慮すべきことは生菓子の配送方法やお金の決済などを考えなくてはならない。また、慶弔の取り決めなどは、メールで注文されると直接聞けないので再度、確認しなければならない。他には中傷なども恐い。ただ、今迄、インターネット人口が増えにくかったが、環境が整い、見る人が増えたので、面倒くさがったりできない。アクセスしてもらうのは包装紙にアドレスを入れる。また、お客様に携帯のアドレスを教えてもらう。携帯のメールなら個人の特定ができないので教えてくれる人もいるし、年齢層も若い。そこに写真など新鮮な情報を送る。更に顧客名簿のメーリングリストを作り、雨が降って売れ残った時、半額にするなどの情報を流す。ホームページを見た人には特典も必要。
 また、
コンピューターだけでなく別のメディアを利用する。タウン紙やケーブルテレビ、商店街で開設しているラジオ放送など。
(これからの経営戦略)
<湘南菓子工房ヒラオカの鷹見氏の取組例> ポイントカードは情報が漏れると言って名前を書いてくれない。このためイベントを行い、カードを持ってないと商品が当たらない、割り引きしないとして「ポイントカードはお持ちですか、持ってない方は特典があります」と紹介している。また、毎日、来るお客様を大事にする。この常連客を段階に分け、上の方には特典を付ける。例えば誕生日にシャンペンとケーキを届けるなど。また、名前も必ず覚える。会報も全員に出すとハガキ代や送料がかかるので、上のランクの人だけにする。常連客を大事にすることで店の知名度が上がり、他の人も呼んで来てくれる。
 また、個人店には地域の人しか買いに来ないので百貨店の模様物に出させてもらう。百貨店は全国のお菓子が売っている場所を利用する。1社で入るのは難しいが、県単位で販売しているコーナーがある。百貨店とつながりが無い場合は、市の観光課や商工課に相談する。
(風土祭りとお菓子)
 群馬高崎では毎年11月に行われる恵比須講祭りに組合で参加。鯛の砂糖の打菓子を作る。千葉では佐原大祭が春と秋にあり、成田山で正五九のお参りがある。神奈川の茅ヶ崎では浜降祭にちなんだお菓子で甚句饅頭がある。平塚では大岡祭りと七夕祭りに組合で土産を販売している。厚木では鮎祭りがあり鮎最中を作っている。相模原では相模原音頭饅頭や照手姫物語、大凧上げのお菓子もある。新潟では7月に行われる長岡祭りや米百俵にちなんだお菓子がある。

(菓子工業新聞H14.4月号)