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 話 題  

1頁 今、売れ筋の和菓子 共同生産菓子も改良 目次に戻る
 

 福島県菓子工業組合(理事長古川幸雄)では、福島支部(支部長 斎藤隆)の主催で、8月8日にM近野において和菓子講習会を開催した。同講習会では皆川一氏(M北辰たちばなや)を講師に迎え、「今、売れ筋の和菓子」をテーマに行い、22名の組合員が参加した。

 当日は、これからの季節の秋菓子「朝霞」、「秋麗」、「堤しぐれ」(蒸し物・樟物)と地元の蕎麦粉を使用した「蕎麦大福」を学んだ。
 同支部の共同生産菓子(ゆずまんじゅう・信夫餅っ子)を改良していくため、予め講師に要望していた「柚子饅頭」「柚子餅」も教えていただいた。

 また、カスタードクリーム・ココナッツ・アーモンドプードルなど洋菓子の材料を取り入れた「夏菊」、「薄絹」、皆川氏の好意により、ぜひ、各組合員の店舗で販売して欲しいと、当日、レシピになかった「黒糖艇頭」など9品を作成した。

 他にも、当日、協賛して頂いた伊那食品工業M大田和也氏(仙台営業所)と仙波糖化工業M阿久津晶氏(東京支社)から使用した原材料の説明と製品の紹介を受けた。

 ある組合員は「今回の講習会では、全国銘菓店の売れている菓子を主体に、皆川講師の幅広い知識や原材料の吟味、和菓子に洋菓子の材料を取り入れた斬新な発想、菓子への情熱などを組合員に教示されて、大変有意義でした。終了後も、組合員から問屋に、当日使用した原材料の問い合わせが多数ありました。名店で一つでも多くの製品が商品化されれば幸甚です」と語っている。

2頁「お酒とお菓子とお月様」に出展 月をお菓子で表現 目次に戻る

 福島県菓子工業組合(理事長古川幸雄氏)では10月22日、東京・南青山で行われた「お酒とお菓子とお月様」(同県酒造組合連合会主催)に参加した。

 同展は三日月、十六夜月、寝待月、十三夜月、満月など月の状態を9種類に分け、それぞれに合うお菓子とお酒を展示、新しいPR方法として注目された。特に、お菓子は練りきりや棹物などで月の状態を見事に表現されていた。

 他にもお菓子のブースを設け、作り立ての練りきりや、饅頭などを試食して頂いた。特に「白河ラーメン饅頭」は皮にはネギとごま、餡には醤油スープとメンマを使うなど珍しく、話題になっていた。

3頁「うつくしま地場産品フェア」に出展 目次に戻る

 福島県菓子工業組合(理事長古川幸雄氏)では消費者啓発・需要拡大事業を活用して、12月14〜16日、ビックパレットふくしま多目的ホールで開催した「うつくしま地場産品フェア」に参加した。

 当日はあいにくの大雪であったがそれでも、多くの来場者があった。

 会場では大黒屋が新発売の「ラーメン饅頭」を、三万石は「ままどおる」をそれぞれ販売した。

4頁 第2回二本松お菓子まつり開催 目次に戻る

 福島県菓子工業組合内の二本松菓子組合では6月15、16日市民会館ホワイエにおいて「第2回二本松お菓子まつり」を開催した。

 当日は各店自慢の手作り菓子を好きなだけ食べられるバイキングや即売をはじめ、茶席、実演体験コーナー、もちつきコーナー、同組合員の銘菓展示などを行った。

 また、本年は来場者にアンケートを取り、結果をまとめた。中でも次のように、参考となる意見があったので紹介することとした。

 ○今回の菓子まつりをどう思うか
 ・お菓子の顔が一堂に見られて楽しい。
 ・お茶席を設けているのは菓子まつりに相応しい。
 ・バイキングがあってたくさん食べられた。
 ・地元の銘菓が味わえる良い機会となった。
 ・生菓子は季節感があるので春夏秋冬して欲しい。
 ・この祭事はラジオで聞いて知った。
 ・子供やお年寄りが多く好評でした。

 ○今後どのようなお菓子が欲しいか
 ・素朴な昔の味、
 ・飽きないもの、
 ・日本古来の和菓子の継承、
 ・健康に良いもの、
 ・食感の良いもの、
 ・甘味を抑えたあっさり味、
 ・思い出に残っているお菓子、
 ・野菜や豆腐、おからを使ったお菓子、
 ・一口サイズの食べやすいお菓子、
 ・カロリーが少ないもの。

5頁 人事考査を考える  目次に戻る
 過日、NHK番組のインターネット大討論で、若い人の意見が私の目を引いた。
 「上司は自分より能力の高い人を評価し、上のポストに推薦する。これでは会社に明日は無い」と…。
 人事考査については、色々工夫されて来ているが、最近は役職の考え方が、偉さの象徴ではなく役割の名称と変わってきた。
 今は昔の話しだが、高度成長期には、生産手段として流れ作業が良しとされていた。トップに頭の良い人が一人いて、あとはその人の言う通りにやっていけばうまくいった。しかし今はそういう仕事はロボットがやる時代に変わりつつある。そうしないと途上国に負けてしまうからだ。加えて頭の良い人間は、「やる気」を失う。
 「仕事のできる人にはお金をやり、人柄の良い人は位をあげなさい」。
 これは、確か論語にこんな意味のことが書いてあるのを読んだことがある。私は成程と思い、今も記憶に残っている。このことは、一考の価値があると思う。
 更にこのような考え方を経営に取り入れれば、世の中が良くなると思う。

6頁 お酒とお菓子とお月様パート2  目次に戻る
 福島県菓子工業組合(理事長古川幸雄氏)では10月20日、東京・東京プリンスホテルで行われた「お酒とお菓子とお月様パート2」(同県酒造組合連合会主催)に参加した。
 同展は旧暦の10月中旬にあたる「十三夜」の月見の宴を再現、お菓子も月見和菓子(柏屋)と県の地酒を使用したお菓子「白陽」(大黒屋)を配付した。
 他にもお菓子のブースを設け「和菓子創作体験」も実施。今回は橙色と黄色をぼかした「もみじ」を作成、来場者70名が参加した。
7頁 「匠伝承祭」に参加  目次に戻る


 福島県菓子工業組合内二本松菓子組合(組合長松本和三氏)では、9月13日〜21日まで開催した「匠伝承祭」に参加し大きな成果を上げた。今回の匠伝承祭は城下町である二本松市にあって、現在の街割りの原型をつくった丹羽家が入府し、本年三百六十年を迎えたことを記念している。当時から現在まで連綿と継承され、現在でも当市の主要地場産業と位置付けられる菓子を始め木工家具、酒造など伝統的手作り産業の良さを市内外にPRすることを目的に開催された。菓子組合にあっては、主催団体である二本松商工会議所に新に組織された伝統産業育成委員会の副委員長に松本組合長が就くとともに役員三人が委員の委嘱を受け、企画の段階から当事業の推進に参画した。
 今回の事業では、メイン会場となった県男女共生センターで、和菓子の販売を行ったほか、抹茶コーナーでの和菓子作りの実演披露、和菓子教室の開催など、来場者に高い評価を受けた。また、メイン会場を中心に点在する店舗を回遊してもらうためスタンプラリー、割符合わせを実施したが、子供を中心に多くの参加者があった。これは当市の持つ文化や歴史、地場産業の歴史的背景と確かな技術、地場産品の持つ手作りの良さを再認識する契機になれば、と企画した。
 今回は経済産業省の地域振興活性化事業の指定を受け実施したが、今後事業を総括・再評価し、次年度以降、事業者・消費者ともに魅力ある事業として継続したいと考えている。
 (同組合の方に執筆していただきました。)


8頁 研修旅行を実施  目次に戻る  

 福島県菓子工業組合(理事長古川幸雄氏)では7月6〜7日、岩手県に研修旅行を実施、組合員約30名が参加した。
 初日は巌美渓を散策したあと、毛越寺を参拝した。2日目は気仙沼の魚市場を見学したあと、かもめ玉子で有名なさいとう製菓の工場を視察した。当日は同社の社長でもあり、岩手工組斉藤理事長が案内された。この後は、碁石海岸を散策した。