これまでの開催状況

 第3回全国菓子飴大品評会

 会期/場所

大正8年3月20日より17日間、大阪商品陳列所で開催されました。

 会  長 奥野 正太郎
会場正門の風景
 その他 1回目、2回目と毎年開催されていましたが、今回は前回の開催から7年間のブランクがあります。
これは明治45年明治天皇が崩御せられたことで品評会の行事も自然延期されたこと、また大正3
年7月には第一次世界大戦の勃発などあったため、7年間開催されなかったようです。 
また、今大会から「帝国」の名称が「全国」に変更されました。

出品者は1,263名。名誉大賞牌 4点、1等金賞牌 21点、2等銀賞牌 245点、3等銅賞牌 328点、褒賞 124点が受賞されました。
・この回から初めて官庁から補助金が交付されるようになりました。
ちなみに、この大会の収支は次のようになっています。どの程度の金銭規模なのかちょっとイメージが沸きません。

 収入総額    9,130円13銭
   大阪府補助金        400円
   出品会費         3,018円
   協賛会より受入れ     3,403円51銭    など
 支出総額    9,030円6銭5厘
   褒賞費          1,678円99銭
   審査費          1,046円
   人件費           858円50銭
   装飾費           854円80銭     など

 出来事 ・砂糖をはじめ菓子諸原材料の高騰により、各地で菓子値上げ断行
・鹿児島市と呉市で菓子職工の賃金スト
・森永製菓が国産初のミルクココア発売
 世 情 ・パリ平和会議開催
・ベルサイユ条約調印
・「月形半平太」ヒットでチャンバラ流行
・米国、婦人参政権を認める憲法修正第19条が可決
・「カルピス」発売
・ガンジーが非暴力・不服従の抵抗運動開始
・東京・品川公設市場で、うどん1盛5銭
・札幌に初のハイヤー会社登場
・米国でペーパーバック初登場
・流行歌「お山のおさる」「かなりや」「靴が鳴る」「デモクラシー節」「東京節」