佐賀県レポート

2015.03.19

菓子技術と菓心の向上を目指し和菓子講習会を開催する

和菓子講習会 佐賀県菓子工業組合では毎年、和・洋菓子等の講習会を開催し、組合員の菓子技術全般の向上を目指している。ここ近年では大阪より本松葉屋の西尾智司会長に伝統を重んじながらも独創的な新和菓子の開発についての講習会や、また神奈川県より山﨑技術士事務所の山﨑勝利社長に安全で、安心できるお菓子を提供出来るようにお菓子の衛生管理、ハサップ等導入の研修会を開催し、今回平成27年2月18日には安部商事㈱様のテクニカルキッチン会場にて、千葉県より菓匠京山の佐々木勝社長をお招きし、組合員、後継者、菓子関係者が参加して、和菓子講習会を開催致しました。

 お菓子に対する心構えやお菓子の餡の材料となる素材選び、活かし方など、餡の持つ素材を引き出す大切さをお話しされながら、練りきり、浮きしま、こなし、きんとん、君しぐれなど数種類の菓子づくりが行われました。

 素材を組み合わせて、どう活かして質の良いお菓子にするのか、また菓子職人の心のもち方でお菓子が変わるなど技術面と合わせて菓子職人としての心の持ち方、生き方を学び、笑顔が絶えることなく、暖かい話し方で指導をして頂きました。

 当会場はオーブン釜や全方位捉える事が出来るカメラが常備され、左右2台のテレビ画面に映し出されるために、参加者全員が身近に、詳細に見られ、カメラ撮影やメモをとりながら熱心に学びました。

 参加者にとっては、大変有意義な、また今後の菓子人生における大きなステップになる講習会になったと思います。

 佐賀県菓子工業組合理事長・中原正博