三重県レポート

2014.11.15

和菓子製造技術講習会を開催

栗菓子のレシピを受講

安藤隆生氏 九月四日㈭の十時より毎年開催されている和菓子製造技術講習会を、秋には欠かす事の出来無い食材である「栗」をテーマに㈱斎藤商会津営業所の厨房をお借りして開催致しました。

 そして、講師には我が国において、誰しもが認める栗菓子の聖地として名高い中津川市より、㈱七福代表取締役をお勤めの安藤隆生氏をお迎えしました。

 平日にも関わらず会場を一杯に埋め尽くした参加組合員達は、配られたレシピを手にそれぞれがその技術を我が物にしようと期待に胸を膨らませながら、食い入る様な目つきで受講されていました。それは、講師の先生からの製造時におけるポイントやアドバイスを一字・一句たりとも聞き漏らすまいと、静寂の中にあってなお熱い気迫が感じられる光景でありました。

 講習の内容は、栗きんとん・栗粉もち・栗おこわ・山ぐり・栗納豆・栗のしずくの全六種。

 参加者達は皆、メモを取りながらも、先生に栗菓子に関し菓子の特性・日持ち・保存性・一個の価格やグラムといった多岐にわたる質問をし、明日からの仕事に生かそうと一生懸命な姿が見受けられました。

 栗はこれからが本番という、まさに一年で最もお忙しい時期に講師をお願いしたにも関わらず、快くお引き受け頂いた安藤先生におかれましては、我が組合員一同、どの様に感謝してもしきれない物が有ります。誠に有難うございました。

 きっとこの秋には、三重県内の各地において、多くの店舗の店頭に、栗菓子が並べられる事でしょう。

 又、先生の助手として講習会をお手伝い頂いた青年部の部長をはじめ、六名の方々には心より感謝し、これからの組合を担う大きな力としてその活躍に期待すると共に、明るい未来に希望の光を感じさせてくれた事は大変有り難く、高い評価に値する物であると思います。

 この度、三重県が全国菓子大博覧会の一翼を担わせて頂くに当たって、組合員全体の製造技術向上の為、和・洋菓子の講習会の開催を今後もできるだけ計画して行きたいと考えております。

 三重県菓子工業組合専務理事・上野幸廣