イベント開催&レポート,福島県レポート

2014.10.16

福島県の復興状況の視察

第5回全菓連青年部交流会を開催

 第5回全国菓子工業組合連合会青年部交流会、第16回東北・北海道ブロック福島大会は、9月2~3日、いわき市スパリゾートハワイアンズで開催され、約90名の青年部員が参加した。被災地の復興の一助となればと催された同会は、被災地の現状を視察し、久之浜の浜風復興商店街も訪問した。

 大会では、開催県の福島県菓子工業組合青年部佐藤部長より「日ごろの業務などで大変お忙しい中、福島県にお越しいただきありがとうございます。前回の宮城県で開催された全国交流会に続き、福島県で交流会を開催させていただき、全国の皆様の応援の気持ちを感じることができ、感謝の気持ちでいっぱいです。福島県でも3年前の2011年3月11日に起こった東日本大震災で、甚大な被害と犠牲者が出ました。また、連日の全国報道でも福島原発の事故で、この3年間菓子業界のみならず、福島県は放射能による風評被害との戦いだったと思います。震災後、当福島県菓子工業組合青年部は、風評被害に負けないくらい全国に福島の元気を発信してきました。本日はその元気を皆様に少しでも伝えることが出来ればと思い、精一杯のおもてなしを準備しています。ぜひとも福島の元気を感じ、皆様から全国にお伝えいただける事を心より願っています。今回、広島県で起こりました土砂崩れ災害に対する義援金の寄付を募らせていただきました。福島県も被災後に菓子博を含め、たくさんのご支援を頂きましたので、少しでも力になればと思い、この企画をさせて頂きました。広島県の皆様の一日も早い復旧・復興を願っています」と歓迎の挨拶のあと、参加者による東日本大震災及び広島市土砂災害被災者に黙祷を捧げた。

 小沢東北・北海道ブロック長より「青年部は活性化を考えないといけないと思います。組織の新陳代謝や事業をどう考えていくかは、青年部皆さんの知恵の出しようと思います。また、岩手県菓子工業組合では、いつまでも被災地ではない、何か起そうと、広島の災害に対し広島県県人会を通じ、義援金を届けました」と挨拶があった。ほか全菓連青年部中島部長、全菓連大窪理事長、同齊藤副理事長(東北・北海道ブロック幹事長)より挨拶があった。

 本会議終了後、第2部として斎藤一彦氏(常磐興産株式会社代表取締役会長)を講師に迎え「炭鉱から観光、そして復興へ」をテーマに講演会が開催された(以後掲載)。懇親会では、いわき市清水市長より挨拶があった。

 翌日のエクスカーションでは、バス車内から被災地の現状の視察、久之浜にある浜風復興商店街を訪問した。商店街からほど近い柏餅で有名な菓匠梅月では、できたての柏餅がふるまわれた。小名浜魚市場で昼食後、薄皮饅頭で有名な柏屋に立ち寄り、お茶とお菓子がふるまわれた。(当日のガイドによる復興状況の説明は3面参照)。