福岡県レポート

2014.04.15

中島神社九州分社六十周年記念大祭によせて

中島神社九州分社六十周年記念大祭 中島神社九州分社は、昭和二十九年七月二十三日九州菓業界の熱い思いを一つに、太宰府天満宮様のご厚意を頂き、天満宮ご本殿東側、天神の杜に、兵庫県豊岡市の中嶋神社本社から御分霊され九州菓子業界の守護神として御鎮座されました。昨年は六十周年の節目を迎え記念大祭を十一月七日(木)に挙行することが出来ました。今回は、創建以来の老朽化に伴い、記念行事の一環としてご本殿縁板の全面取替えなど出来る範囲の修復を終え、朝まで降り続いた雨も、嘘のようにあがり、すばらしい秋空のもと、大祭行事が滞りなく終了致しました。

 六十年の還暦を迎えるにあたり、創建当時の原点に立ち戻り、九州各県菓子工業組合の代表がそろって大祭をすることができ、まさに「九州は一つ」という合い言葉が実感でき、心からうれしく思っています。また、今回は菅原道真公御神忌千百十一年祭の関係から、青森りんご対策協議会の皆様も参加をして頂き、なおかつ沢山のりんごを九州各県菓子工業組合に配布、このりんごを使ってお菓子を作り、ご神前にお供えしました。神事終了後午後三時より楼門前でお菓子の無料配布を行い、りんごのお菓子など併せて約千五百個のお菓子が二十分足らずの間に無くなる大盛況でした。

 これより会場をホテル日航福岡に移し、午後五時より大宰府天満宮西高辻宮司による記念講演を行いました。大変有意義ですばらしいお話を頂き、参加者の皆さんも聞き入っていました。また行事最後の直会(なおらい)を同ホテルで午後六時より開催、最初に天満宮巫女さんによる神楽奏上、開会の辞を大分県菓子工業組合田口理事長、そして九州ブロック会長で熊本県菓子工業組合堤理事長の乾杯で、和気あいあいの直会が始まり、青森からの使者、ミスりんごのお二人には花を添えていただき本当にありがとうございました。二時間以上の和やかな直会も佐賀県菓子工業組合中原理事長の一本締め、長崎県菓子工業組合岩永理事長の閉会の辞で無事お開きとなりました。今日の感激を忘れず、先輩諸氏の偉業をたたえ、九州菓子業界の守護神、心の拠り所として後輩たちに伝えていく責任を痛感しております。今回の六十周年大祭が菓子業界の今後の発展の一助となることを祈っています。

 福岡県菓子工業組合理事長・丸山道和