香川県レポート

2014.03.15

四国内の菓子店めぐり

高知県菓子組合へ研修旅行

「たから菓舗」前にて 本年度高知県菓子工業組合への研修旅行は、従来のどちらかというと観光に傾きがちな旅行を脱してお菓子の勉強や経営を勉強させてもらうことにしました。

 研修先には最初は、山口県や、島根県も考えていましたが、今回は、四国内の菓子店をめぐる菓子店見学ツアーとして実施しました。

 研修前日までは、積雪で高知道や徳島道も通行止めとなっていましたが、当日は、晴天に恵まれ、高速道の通行止めも解除されましたので、予定通りの研修をすることができました。

 一行12名は、2月16日午前7時中村市を出発して、途中、高知の組合事務所と、高知駅で人数を拾って、吉野川沿いに徳島県に入って、まず最初の訪問先の脇町の川田光栄堂様では社長の川田様から、「うだつ」の街並みを案内してもらい、その街並みにある光栄堂様のお店を見学しそのあと本店に移動して研修しました。

 次いで、鴨島町の青山様をお訪ねして社長様から、お菓子の説明や、売れ筋商品などのお話もしていただけました。

 3番目は、石井町の岡萬様です。岡萬の岡田社長様とは、ブロック会や広島博などで面識があったので、つい話が弾み、長居をしてしまいました。徳島県の最後は、このたびの研修先の紹介にお世話になりました理事長の斉藤さんを表敬訪問して、その夜は、淡路島のロイヤルホテルに投宿しました。

 翌日は、香川県入りをして、まず、東かがわ市の三盆糖の製造メーカーで名高い、黒川梅光堂を見学して、和三盆の工程の説明を受け、実際に「研ぎ」と「絞り」を見学しました。またそのあと高松市に入り、菓匠柴山(鈴木さん)の店舗を訪問し、そこではお抹茶の接待を受けおいしくお菓子とともにいただきました。お昼を宗家くつわ堂の郷東店で済ませた後、かねすえ(包末さん)で工場見学と、香川特産のオリーブや、希少糖入りの「大禹謨」のお菓子まで土産に頂いて、さらに菓子木型の陳列室も見学後に浜田さんの経営する「夢菓房たから」さんの広大なお店に立ち寄りました。そこでは、切れ目なく訪れるお客様の数に感嘆しながら、帰宅の道につき午後7時無事に帰宅できました。今回の旅行は観光を排して、仕事の研修に特化したもので、今までの旅行の中でも一番意義深い研修旅行であったと思います。

 香川県菓子工業組合理事長・田村日出男