奈良県菓子店

2014.03.15

㈱横田福栄堂のみそせんべい

五つ星のみやげ

みそせんべい 横田福栄堂の社長横田進氏は昭和30年奈良県田原本町で創業されました。

 奈良には地みそである「五徳みそ」というのがあります。米こうじ、大豆、塩から作る普通のみそですが、郷土味、自然長時間醸造、塩控えめ、無添加など五つの徳があると言われています。その「五徳みそ」と小麦粉、砂糖、卵、はちみつ、海苔を加えて焼き上げた新しい味のせんべいを考案し作り始めたのが㈱横田福栄堂の社長横田進氏で、その後奈良市の平城京に近い二条町に来られてから本格的にみそせんべいを焼くようになったとのことです。

 ところで味噌は天平時代に中国長安で味噌つくりを学んだ遣唐使が帰朝して平城京に味噌つくりを伝えたと言われており、平城京近くで味噌せんべいを作ることに因縁を感じると共に使命感に似た思いがあるそうです。

 みそせんべいは菓子博での高松宮賞はじめ県知事賞や市長賞をいただくなど五つ星のみやげとして表彰を受けました。

 2010年奈良は平城遷都1300年を迎えました。ちなみに奈良市は中国の西安市(長安)と友好都市の関係にあり交流が続いています。2010の遷都祭りには全国から多くの観光客が来られ、みやげとして、この平城京と「五徳みそ」の関わりをもつみそせんべいをお買い上げ頂きました。

 ㈱横田福栄堂はみそせんべいにとどまらず、くず餅やサブレなど奈良銘菓を多種取り揃えますますの発展が期待されています。

 奈良県菓子工業組合