イベント開催&レポート,石川県レポート

2013.11.19

百万石の菓子文化 いしかわスイーツ博2013

今年は金沢城隣り「しいのき迎賓館」にて開催!

若い女性に人気の百万石和菓子作り教室 1年半後にせまった北陸新幹線金沢開業を見据えて、昨年新しく始まった菓子処いしかわ発信イベント「百万石の菓子文化・いしかわスイーツ博2013」が、10月26日・27日の2日間、メイン会場を金沢城に隣接する「しいのき迎賓館」に移して盛大に開催されました。石川県菓子工業組合(小出進理事長)からは髙木慎司副理事長と浦田東一専務理事が、イベント開催に至るまで関係者との綿密な会議を重ねてまいりました。

 金澤百万石武将隊らによる紅白もちつきと振る舞いでオープニングを飾り、多くの来場者たちはスイーツカフェで約30店舗の和洋菓子を山中漆器のスイーツプレートで楽しみました。また、しいのき迎賓館内では「雪月花」をテーマにした和菓子と九谷焼や山中漆器等とのテーブルコーディネート展示(菓匠髙木屋、越山甘清堂、なかむら)、和菓子の芸術作品である工芸菓子展示(御菓子司むらもと)、上生菓子の実演と振る舞い(髙木英八氏)が行われ、県外からの観光客たちは百万石の和洋の芸術を心行くまで楽しんでいました。金沢城石垣を背景にした緑地広場での和菓子作り教室では、若手講師陣(岡崎欣浩、中村成伸、河上安道、行松宏展、橘憲一、道下晃、中田敬祐、中谷圭一、中崎功雄の各氏)が軽妙なトークで会場を盛り上げ、参加者たちは楽しく美味しく百万石の菓子文化に触れていました。

 また、スイーツのメッカとしての石川を発信するため、全国の製菓専門学校の生徒(3名1チーム)を対象に「スイーツコンテスト」が開催され、29チームによる予選を勝ち抜いた5チームが決勝に進み、和・洋・飾り・小物の分野で菓子作り技術を競い、見事知事大賞(副賞・ヨーロッパ有名店工房見学含む欧州研修旅行)には、日本菓子専門学校「NKS・53」チーム(東京)が輝き、表彰式では多くの来場者たちから祝福の拍手が送られました。

 イベント期間中は、他のお菓子行事も重なり、また業界の繁忙期でもありましたが、責任者各位の責任感と配慮の行き届いた調整力によって、適材適所な役割分担がなされました。各担当者もそれに応え、それぞれが役割を十分に果たしました。これは、組合員間の日頃からの深い信頼関係があってこその成果だと実感いたしました。石川県菓子工業組合はこの「チームワークの力」でこれからも菓子処いしかわの魅力を磨き続けてまいります。

 石川県菓子工業組合事業企画委員会・深沢大