東京都レポート

2013.09.15

〈どん底から生まれた宅急便〉今その真実を語る

東京都菓子工業組合協力会「第35回通常総会・講演会」開催
都築 幹彦氏(元ヤマト運輸株式会社取締役社長)

第35回通常総会・講演会 東京都菓子工業組合協力会「第35回通常総会・講演会」が平成25年7月11日㈭上野精養軒において開催されました。当日は7月としては過去にない5日連続の猛暑日になろうかという暑さの中、御参加頂き感謝申し上げます。

 釣川宏氏(日新化工㈱)の司会により通常総会を開催した。冒頭、司会者より出席者は委任状を含め42名であり、本会は有効に成立した旨報告された。

 議長には外海大六会長(日新化工㈱)が選出され直ちに議案の審議に入った。

第1号議案 平成24年度事業報告書並びに決算報告書の件

 深瀬会計(日新化工㈱)より総会資料に基づき事業報告、並びに決算報告があり、引き続き飯田会計監査(㈱飯田製作所)の監査報告の後、議場に図ったところ満場一致で原案どおり承認した。

第2号議案 平成25年度事業計画(案)並びに収支予算(案)決定の件

第3号議案 平成25年会費及び徴収方法決定の件

 深瀬会計より総会資料に基づき説明の後、議長より議場に諮ったところ第2号、第3号議案とも満場一致で原案どおり可決決定した。

第4号議案 役員改選の件

 議長より別紙の役員候補名簿(案)を本件の原案として審議の対象にして宜しいかを諮ったところ、全員異議なく承認したので、直ちに本件の採否に入り、この結果満場一致で可決決定した。

 以上で議案審議を全て終了したので総会は終了した。

 引き続き恒例の講演会に移った。今回お迎えした講師は、都築幹彦氏(元ヤマト運輸株式会社取締役社長)です。

 「〈どん底から生まれた宅急便〉今その真実を語る」というテーマでお話頂きました。

 今を時めくヤマト運輸にも40年前に倒産の危機があり、発想の転換から宅配便事業に参入した。全国免許の取得問題で運輸省と闘い、全国翌日配達のネットワークを完成させるのに15年の歳月を要したという苦労話を話されました。その中で人材を育て、培われた経営理念「信頼されることの大切さ」「徹底的に挑戦することが如何に大切か」「社員こそ会社の財産であり商品である」は参加者全員の胸を打ち、大変意義のある講演会であった。

 さて、その後は階を移動しての懇親会です。二葉晃司氏(二葉製菓㈱)の司会により、黒川耕次名誉会長(三黒製菓㈱)並びに外海大六会長の挨拶があり、牛窪啓詞副会長(㈱愛工舎製作所)の乾杯の音頭にて開宴し、懇親に入った。

 協力会並び東菓工のメンバー併せて90名余の出席で会場大いに盛り上がり、暑さで乾き切った体に潤いが戻り、しばし懇談のあと加藤進副会長(㈱キヨスミ製菓)の中締めにてお開きとなった。

 東京都菓子工業組合副理事長(中谷製菓㈱)・中谷光基