千葉県レポート

2013.08.15

千葉県和菓子技能士会総会開催

業界の活発な意見交換される

和菓子技能士会勉強会 去る七月一日に、千葉県匝瑳市の国民宿舎「のさか望洋荘」に於いて、総会および勉強会を開催した。

 今年の総会では役員改選が行われ、任期満了で二期務めた森山浩一会長から松澤富美夫新会長へバトンが渡された。

 新任の挨拶で松澤氏は、森山氏は任期中に若手の発掘と育成に力を注ぎ、技能士会を活性化させた功績は皆が認めることであり、それが私にとってプレッシャーであるが、非常にやりやすい環境を作って頂けた述べた。

 総会後、恒例の記念講話は、同会の鎌田克幸氏が務めた。鎌田氏はご存じのとおり、ひろしま菓子博でのシンボル工芸菓子「嚴島神社」の製作総指揮者である。鎌田氏は修業時代のお話しから始まり、工芸菓子との出会いから苦労話、そして今回の厳島神社製作の裏話へと余すこと無く講話され、参加者一同は感銘を受けた。

 その後、直ちに持ち寄り作品勉強会へ移り、各自持ち寄った製品や創作品の発表と試食、質疑応答など、毎回時間が足りない勉強会となった。

 入浴、休憩後に房総の海の幸を食べながら懇親会が行われた。数年前から、原料メーカーなど協賛業者も加わるようになり、懇親会後の部屋飲み二次会まで、業界の活発な意見交換がなされた。

 翌日は有志で千葉県内の造り酒屋「守屋酒造」へ見学に行き、九十九里浜を後にした。

 千葉県菓子工業組合・曽根田勝