徳島県レポート,香川県レポート

2013.06.15

徳島・香川の銘店を見学

滋賀県菓子工青年部研修旅行

徳島の鳳月坊さんの前で記念撮影 当組合青年部恒例の研修旅行、今年は2月18・19日の2日間に渡り、徳島、香川へと行きました。1件目は徳島の茜庵さん。上品な店構えに趣向を凝らしたお菓子が並び、歴史を感じさせる空間、茶室もあり勉強になりました。滋賀県とも縁があるそうで、滋賀での修行時代のお話など貴重なお話をおいしいお菓子と共にいただきました。

 2件目は香川夢菓房たからさん。整理券を取り、買い物をするシステムにも驚きましたが、平日にも関わらず活気溢れる店内にただただ驚きました。工場、売り場、自家農園、駐車場、サロンスペースと社長さんの想いを実現していったらこの規模になったとのことで、一つ一つに工夫がなされ大変勉強になりました。

 3件目は香川ばいこう堂さん。貴重な和三盆作りを間近で見せていただき、身近な材料のことをより深く知ることができました。近代的な建物の中に歴史を感じる道具類も現役として活躍しておりそのギャップにも驚かされました。

 最後は徳島鳳月坊さん。見事なまでの工芸菓子の数々を見せていただき、菓子博工芸菓子出品前の青年部面々は食い入るように作品を見ていました。お店の色鮮やかな鯉もご主人が卵から育てられたそうで、多面にわたり職人質気質がうかがえるお店でした。

 毎年幸運にも色々な方々の協力を得、歴史あるお店、努力されているお店を見学させてもらっています。毎度のことですが、今見ておいて良かったと深く思います。忙しいからと断っていればこんな経験できなかった、こういう想いになることもなかったのだと思わされます。年とってから知るのと若いうちに知るのとでは大きく違ってくると私は思います。

 これから自分の店、仕事をどのようにしていくかよく悩みますし、同じ思いの方も多いと思いますが、少し足を運べば模範例が多くあり、それを自分好みに取捨選択し育てていくのも、我々青年部世代の役目なのではないかと思わされる旅でした。皆様に感謝。

 滋賀県菓子工業組合青年部・嶌幹夫