広島県レポート

2013.06.15

広島菓子大博覧会が終わって

先人の思いの詰まったバトン

 ひろしま菓子博2013が、5月12日に閉幕しました。

 目標入場者数80万人を超え、大成功で終わりました。前回の姫路大会から4年、しっかりと準備されてきた実行委員会のご苦労が報われたことにお喜び申し上げ、賞賛いたしたいと思います。おめでとうございました。

 お菓子は人類有史以来、主食以外という形で独自の進化をしてきました。その積み重ねにより、世界中に多種多様なお菓子が存在しています。

 日本でも独自に進化してきたお菓子、異文化からの影響をうけながら発展してきたお菓子が日本の歴史とともに文化を支え、人と人とのコミュニケーションを培うアイテムとして進化し、現在に至っています。また、それは、親から子へ親方から弟子へと脈々と継承され、進化を続けてきたわけです。

 その菓子業界の大きなイベント、菓子大博覧会は明治44年に始まり、今回の広島大会で26回目とつながられています。その継承の中で、先人たちが毎回毎回、すべての分野で改良を加え、現在のような立派な大会へと成長させてまいりました。次期開催地の御使命をいただきました三重県菓子工業組合としましては、この先人の皆様の熱い思いの詰まったバトンを引き継いだと実感しています。

 平成29年4月の開催に向けて準備していく中で、この博覧会の行事をより良いバトンにして次代に引き継げますよう努力する所存です。

 全国の菓子工業組合の皆様のご理解とご協力を心よりお願い申し上げます。

 三重県菓子工業組合理事長・岡幸男