鹿児島県レポート

2013.02.15

初の「かごしまお菓子コンクール」開催

新幹線観光客をターゲットに

かごしまお菓子コンクール受賞者 去る平成24年11月7日に県の九州新幹線全線開業効果活用支援事業を活用し、「鹿児島の各地域の特色ある農産物や特産品を用いて、九州新幹線を利用する観光客をターゲットにしたお菓子を開発し、鹿児島の魅力を発信する。」ことを目的としたコンクールを実施しました。

薩摩ポンダリン 組合主催のコンクールはこれが初めてでしたが、県内50の企業・団体・個人から81品の応募があり、全てを試食した審査員の方々を大いに悩ませるほどにレベルの高い力作ぞろいでした。その中で、グランプリ(鹿児島県知事賞)を制したのはモン・シェリー松下㈲の「薩摩ポンダリン」。地元いちき串木野産のポンカンをシロップで漬け込み、余分な水分をオーブンで飛ばし、スイートチョコレートをかけた逸品です。その他の受賞作品は▼準グランプリ(鹿児島県菓子工業組合理事長賞)「赤いチョコレート」(㈲クラランス)▼お土産大賞「鹿児島ぐるっとスウィーツの旅」(城山観光㈱)▼鹿児島の素材活用大賞「森のごちそう~鹿児島産3種の果汁ゼリー」(宮之浦加工グループ)▼ふるさと大賞は2点で「さくらさくら」(名)明石屋菓子店)と「10粒しょうがアメ」(セイカ食品㈱)▼いいね!大賞「あきこクッキー『鹿児島』」(路地バーのら)です。

 いずれも鹿児島の美味しい素材の魅力を活かした独創的な商品ばかりで、味・ビジュアルともに作り手の熱意が伝わってきました。

 今回は、個人や学校からも多数応募があり、創意工夫を凝らし、お菓子作りを楽しむ姿は、菓子業者にも大いに刺激になりました。このコンクールをきっかけに菓子業界全体が活気づき、更に発展することを期待しています。

 鹿児島県菓子工業組合事務局・惠島理子