愛知県菓子店

2013.02.15

洋菓子「レニエ」

繁盛店訪問

長谷川享平代表 平成4年創業の名古屋市西区の洋菓子店「レニエ」(長谷川享平代表)様は、平成24年3月末で満20周年を迎えられ、お店は大変活気に満ちあふれています。

 この20年の間には、本店を創業時のマンションの一階から現在の西区五才美町に新築移転し、続いて北区楠に「北店」をオープン。時を経ずして、名古屋駅前「タカシマヤ」スイーツコーナーにも出店。一気に3店舗を築き上げ名古屋の名店となりました。

 連日あふれ出るばかりのお客様に対応する為、平成18年には、本店のリニューアル及び隣地には名古屋では珍しいチョコレート専門店、カフェを併設し、本場フランスの空気を楽しんで頂けるよう積極的に取り組んでみえます。

 又、時代の流れに沿って大型ショッピングモール「mozoワンダーシティー」にも積極的に出店されお客様の利便性にも応えておられます。

 お店は最初から売れるようになった訳ではなく、色々な取り組みの中で試行錯誤し出来上がった商品が「レニエの新キャベツ」。これは和菓子屋さんでパイ饅頭が評判だった頃、何とか洋菓子に採りいれる事が出来ないかと思い考えついたのがシュー皮をパイで包んで焼くという「パイシュー」でした。これがレニエを代表する菓子となりお客様の評判となりました。もう一品忘れてはならないのが「中津川モンブラン」これも和菓子から生まれた商品です。出会いは和菓子の材料屋さんが持ってみえた「栗きんとん」の材料でした。こんなにも美味しい和栗を何とか洋菓子に採りいれようという事でどうせ使うなら中途半端ではなく沢山の和栗を使うことによって洋菓子である「モンブラン」を日本人好みの味に仕上げ完成しました。現在では、和菓子の「栗きんとん」同様、9月の新栗のシーズンには、本店のみならず、デパート、各地の催事で「中津川モンブラン」を並んで購入される光景も見られます。

「レニエ」の店内 多忙を極める長谷川氏ですが愛知県洋菓子協会では副会長として、協会の運営、及び年1回の洋菓子コンテストにおいては実行委員長としての手腕を存分に発揮しておられます。

 最後に「今後は従業員が成長する為の手助け、独立志望者への援助等には自分の経験を生かして余す事なく協力していきたい」との事でした。

 まだまだこれからも色々と夢を実現されることを、ご期待ご祈念申し上げます。

 愛知県菓子工業組合・近田大輔