東京都レポート

2012.09.15

現状を打開するための人材育成術

東京都菓子工業組合協力会講演会開催

東京都菓子工業組合協力会講演会 東京都菓子工業組合には、組合員と関連業界との連携・親睦・情報交換・事業活動の協力などを通じて、共存共栄と振興発展を目的とした「東京都菓子工業組合協力会」という有力な後援組織があります。昭和54年に創立され、第34期総会を向かえ、現在53社の会員がおります。

 年間行事として講演会・勉強会の開催、懇親会・研修旅行(工場見学)が実施されてます。

 平成24年7月17日(火)東菓工組合員(38社・41名)協力会会員(41社・51名)合計92名参加のもと上野精養軒にて第34回通常総会と恒例の講演会が開催されました。

 今回は、ビーイットコンサルティング代表:飯島宗裕(いいじまむねひろ)先生による「現状を打開するための人材育成術」〈売るための仕組づくりは人づくり〉の講演会が行なわれました。

 講師は大学卒業後、中小企業事業団入団・中小企業大学にて人材育成など後継者育成の講師を経て、平成19年にビーイットコンサルティングを設立されました。

 冒頭「正方形内の9つの点全てを直線で一筆書き4本の直線で描く」テスト提示。答えは、一本の直線を延長する事で一筆書きが可能となりました。(傘の形が答え) 

 人は「固定概念で考える」ので答えを導き出せない、「固定概念を捨てる」柔軟な発想が必要であると説明。

 次に、「4つのジンザイ」について、人材:これから成長が期待できる・人在:仕事が出来るが意欲が無い・人罪:仕事も出来ず意欲も無い・人財:仕事も出来意欲も高い。

 現在の人材育成は、仕事に対する技術・知識だけでなく、意識の付与も必要である事も必要である。

 『人を育てる』事は
(1)「教える」でなく「育てる」ことが役割と認識する。
(2)相手を知り、相手の成長を気にかける。「他人ごと」から「自分ごと」へ。
(3)目標を与え、評価して人は伸びる。 

 また、挨拶は第一印象につながる。
 あ:あかるく
 い:いつも生き生きと
 さ:さわやかに
 つ:つづける
と説明されました。

 最後に、「儲ける」の字は「信と者」から出来た漢字と良く知られておりますが、「信」の字は、「人と言」となります。これは人の言(言葉)となり「口コミ」「ファン作り」の意味となります。

 これは表題の「売れる仕組みは人づくり」に大切な事を、非常に分かりやすい内容で楽しく「改めて気付かれた内容」の講演でした。

 東京都菓子工業組合専務理事・細田正樹