福岡県レポート

2012.09.15

菓祖中島神社九州分社が「九州は一つ」の拠点に!

菓祖中島神社九州分社御鎮座大祭に集まった九州の菓子業界の方々(昭和29年7月) 九州菓業界の先輩諸氏の力の結果により、昭和29年(1954)7月、菓祖中島神社本社の分霊を、九州菓業の守護神として勧請し、太宰府天満宮の神域の一隅に奉祀。そして、九州各県の組合員が結束の証にと、神社の呼称を中島神社九州分社とし今日に至る。爾来58年が経過、年次と共に社殿の老朽化が進み、そこ、ここと破損箇所も目に留まるようになり、2年後の平成26年(2014)が鎮座60年の節目に当たるので、地元の福岡県菓子工業組合としては、現状のまま放置も出来ず、だからといっても1県で補修費を負担するのも儘ならず、対応に心を痛めているのが実情で、7月に開催された九州ブロック協議会佐賀の会議の場において、当県の丸山理事長より各県の組合に対して、補修費用の一部負担をとの提案を行なった。が、各県組合員の中島神社九州分社との、係りの認識に可成の温度差があることが分かり、その席で結論を得るに至らず、後日、九州分社と九州各県の菓子組合との係りなどを、具体的に福岡県側から書類で示して欲しいとの要望があり、目下その資料作成を急いでいるところであるが、そもそも神社の称号が九州分社と称されている点を考察すると、1地区名でなく、広く九州全体を指しているものと認識して戴けるのではと思う。

 常々九州ブロック協議会の堤会長が唱えておられる「九州は1つ」の原点がここ九州分社に存在するのではと思うのは、考え過ぎだろうか。

 何れにしても、先輩方が残してくれたこの偉業を後世に伝承する責任が我々には負荷されているのではないだろうか。

 「オール九州が一致団結し守護神を奉載する」。

 福岡県菓子工業組合専務理事・坂本伯朗