香川県レポート

2012.08.15

香川夢の糖「希少糖」

肥満、糖尿病予防に効果あり!

大禹謨(だいうぼ) 砂糖とほぼ同じ甘さなのにカロリーは約2割少なくさらに肥満や、糖尿病の予防に効果があるという、そんな夢の糖が、香川大学と、香川県の産学官連携プロジェクトとして商品化された。

 その名は、希少糖D―プシコースと呼ばれる。

 希少糖とは自然界にごくわずかしか存在しない糖で、50種類以上が存在するとされる。

 D―プシコースはそのひとつで、一般的な甘味料に使われるブドー糖や、果糖とくらべてすぐれた生理機能を持つとされる。

 香川大学などの研究成果として、食後の血糖値の上昇や、脂肪の蓄積を抑えたり動脈硬化を登場が状況を変えた。

 現在レアシュガースイーツは、香川県内約30社が、60種類以上の商品に採用されておりスイーツのほかにパンや飲料、料理のソースなどへの用途が広がっている。

 ただ現在の普及拡大の最大のネックは、コストで、レアシュガースイーツの価格は、通常砂糖価格の2倍であるので、製造メーカーの松谷化学工業は、来年には新工場を完成させて、大量生産によって価格引下げを実現しようとしている。

 香川発の「夢の糖」が名産の「三盆糖」に続いて全国の人気を勝ちうるか期待が膨らんでいる。

 香川県菓子工業組合理事長・田村日出男