鹿児島県レポート

2012.08.15

九州はひとつ、お菓子の輪!! 58㍍のロールケーキに挑戦

九州ブロック鹿児島大会

58㍍、1200人分のロールケーキが完成 第14回全国菓子工業組合連合会青年部会九州ブロック鹿児島大会は6月9~10日に鹿児島市のソラリア西鉄ホテル鹿児島で開催され、約70名の青年部員が参加した。全菓連からは岡本理事長、熊本県菓子工業組合堤理事長ほか青年部各ブロック長が駆けつけた。

 菓業青年会九州ブロック・松下会長は「九州新幹線の終着駅でもある鹿児島で、開催のテーマとして『九州はひとつお菓子の輪』を掲げ、お菓子には歴史があり文化があり、そして伝統があります。その中に人間が宿る『心』、一つのお菓子を『心』を込めて創り極める、おいしいお菓子には豊かさ、幸せがあると思います。来年は広島で第26回全国菓子大博覧会が、4月19日から5月12日に開催されます。製菓業界にとっては大きなイベントとなり、お菓子屋さんになりたい子供たちには大きな夢を注ぎ、感動を与え、夢をかなえるスタートになると思います」と挨拶された。

 続いて全菓連青年部小国輝也副部長が「昨年の東日本大震災について、私ども東北北海道ブロックが被災地であったこともあり、九州の皆様からは義援金等、物心両面のバックアップ、ご支援を頂きましてありがとうございました。今年2月20日、21日に仙台で全国交流会・東北北海道ブロック大会を開催しました。その際に、何か被災地への応援のため、愛の菓子運動をしました。被災した地域の子供たちに配り元気づけて行こうと展開しました。全国から13万個のお菓子が集まり、被災地の皆様に愛のメッセージカードを添えて配りました。九州からも大勢、参加していただきました。配布先の子供たち、学校の先生からは大変感謝され、たくさんのお礼状、感謝状等届いております。今年単発ではなく規模や方法を変えて、できる範囲でもう一度やってみようと検討しています。九州ブロックでもご協力いただきたいと思います」と挨拶された。

 このあと、福寿鹿児島県観光交流局長、中園鹿児島市経済局長、全菓連岡本理事長、岩田鹿児島県菓子工業組合理事長より、来賓祝辞を戴いた。

 6月10日は、鹿児島市の天神ぴらもーるで、「九州はひとつ、お菓子の輪!!」をスローガンに、ロールケーキを作るイベントを実施、小中学生や菓子職人ら300人が参加した。「第58回菓業青年会九州ブロック鹿児島大会」にちなみ、58メートルに挑戦し、約千二百人分のケーキを完成させた。材料には鹿児島県のさつま芋、宮崎のマンゴーや長崎のビワなど、九州各県の特産物を練りこんだ餡を使用、生地はしっとりとした食感になるよう米粉を利用した。参加者らは合図に合わせて、慎重に生地を丸めて、完成した巨大なケーキは来場者に振る舞われた。