富山県レポート

2012.07.15

第五十回通常総会(総代会)開催と「開運!なんでも鑑定団」で著名講師の講演会

6面富山 富山県菓子工業組合の記念すべき第五十回通常総会は六月十八日、高岡商工ビル八階で盛会に開催された。(組合員三〇三名)最初に出席者・委任状数が報告され総会が成立する旨宣言し、開会した。大野理事長挨拶続き、平成二十三年度事業報告、収支決算書及び損益処分案、二十四年度事業計画・予算案を承認した。其の後、平成二十五年四月広島で開催の菓子博に付いて審査褒章申込みや、出品に関しての明細報告がなされ、我々業界を取り巻く諸情勢厳しいが、「広島菓子博」成功の為、又「富山県の菓子業界発展」の為、協力要請がなされた。そして、理事会で承認の理事長の職を副理事長の田中健一氏に引継ぐという報告がなされ同意を得た。

 その後「開運!なんでも鑑定団」で著名な大熊敏之氏(富山大学大学院芸術文化学研究科・准教授)を講師に「花のかたち―絵画から御菓子まで」と題した記念講演会が開催された。大熊氏は花の形を例えて「桜・梅・牡丹・菊・菖蒲椿」等の古く平安・室町時代から日本にあった花は長い年月をかけ、図様から図案そして文様と形態が単純化され日本の中で社会的、歴史的に認知され家紋などの様に広く一般に流通するようになった。しかし、他の文化圏の人には理解しにくい程になった物もあるが、お菓子(和菓子)の場合(食べて無くなると言うことも有り)、形から色、抽象的なイメージ表現で命名し其れなりに解って貰える様である。例えば切り込みの有る花びらは一枚でも桜と。等、実際に販売されている和菓子をスライドで写し・名前も紹介、良く知っているお菓子でも改めて言われてみると視点を変えた見方になるほどと思わせる講演であった。

 その後、懇親会の席にも参加して頂き、会員の方々とも名刺交換しながら「なんでも鑑定団」の裏話など楽しい話に花が咲き、富山の菓子業界発展の為にも今後共ご協力をお願いし、記念の五十回大会をお開きにした。

 富山県菓子工業組合理事長・田中健一