佐賀県レポート

2012.06.15

地産素材を活かした商品づくりで地域振興に取り組む

ビオレソリエス(いちじくの一種) 私たち株式会社村岡屋は、佐賀県を中心に、福岡県・長崎県に店舗を構えさせていただいております。

 世間においては、近年、食の安全に関係する事件が頻発しました。業界を揺るがすこういった例を見るにつけ、お客様が重視される「安心安全」を提供することは「当たり前」であり、なおかつ「最も大切なこと」であることを食品企業として再認識させられました。

 商環境においても、その流れの一環として農産物直売所や産地直送といった謳い文句がメディアでもてはやされるようになってきました。つまり、顧客が重視することは以前とは大きく変化してきたのです。

 このパラダイムシフトに対応できない企業は、いずれ市場から退場させられることでしょう。当社においても、その認識のもとに若き社長を提唱者として態勢づくりに取り組んでいます。

 本社・工場があります佐賀県には、豊富な農産物がございます。改めてそれを見直し、お菓子に活かしていくプロジェクトを、生産者や行政、大学を巻き込む形でスタートさせました。

 このプロジェクトを推進することで、地元生産者の顔の見える農業を通じて、お客様へ「美味しい安心安全」を提供できると思いますし、それが地元企業としての責務であると思います。この運動が活発になることで生産者と私たち、そしてお客様への流れがシンプルになって、それぞれにメリットも生まれることでしょう。

 顧客の変化に対応し、顧客が望むサービスを提供し続けるのが企業としての使命に他なりません。それが地域振興を進める中で実現できれば、私たちにはこの上ない喜びとなります。

 

  佐賀県菓子工業組合・関祐司