福岡県レポート

2012.06.15

塩麹を使ったお菓子を実演・販売

第22回西日本食品産業創造展

塩麹を使ったお菓子の実演・販売 日刊工業新聞が主催し、九州全県と山口の各菓子工業組合が後援する「第22回西日本食品産業創造展」が5月16~18日、マリンメッセ福岡で開催された。

 菓子については次のようなイベントが開催された。

 先ず第5回を数え、恒例となったサマーバレンタインフェスタは、会場で専用パッケージに包んだ飴や洋菓子などを展示した。また、レオン自動機の提供で、同行事にちなんだクッキーも配布された。

 福岡菓業青年連合会により塩麹を使ったお菓子の実演・販売が行われた。会場では塩麹の饅頭が販売された。麹は㈱杜の蔵より提供された。地元・福岡の契約農家で育てられた酒米「夢一献」を磨き中心に近い部分を使っている。これは雑味の原因となる外側の成分を取り除くために行う。また、麹により微生物が生み出す酵素の力で食品本来のうまみを引き出し、柔らかい質感を生み出している。

技能師によるお菓子の講習会 また、塩麹を使ったお菓子のコンテストも開催された。受賞者は次の通り。

▽福岡県菓子工業組合理事長賞・津留康宏(㈲つる本舗)

▽福岡市菓子協同組合理事長賞・名越一智(㈲なごし)

▽日刊工業新聞社西部支社支社長賞・田中好治(㈲左衛門)      

○技能士による作品展示と実技講習

 福岡市菓子協同組合により技能検定のテーマにとなっているお菓子の講習会を実施。来場者に日替わりで、上生菓子のいちごとばら、バナナ大福、煉り切り細工の藤の花、餡平細工の薔薇・土筆を教えた。

 また、和菓子職人による工芸菓子・四季の創作和菓子と工芸菓子コンテストの受賞者は次の通り。

◎四季の和菓子

▽福岡市技能職団体連合会会長賞・古田裕行(㈱ひよ子)

▽福岡県菓子工業組合理事長賞・松尾潤二(㈱五十二萬石本舗)

▽福岡市菓子協同組合理事長賞・守田克巳(㈱石村萬盛堂)

▽福岡市食品衛生協会会長賞・川浪真代(㈱村岡屋)

▽日刊工業新聞社西部支社支社長賞・古屋正宏(㈲左衛門)

▽博多マイスター賞・若居悦子(㈱五十二萬石本舗)

◎工芸菓子

▽福岡市技能職団体連合会会長賞・西岡隆利(㈱ひよ子)

▽福岡市食品衛生協会会長賞・中村雄二(㈱ひよ子)

▽日刊工業新聞社西部支社支社長賞・田中祐樹(㈱ひよ子)