新潟県レポート

2012.05.15

避難者交流施設「ふりっぷはうす」にお菓子を届ける

― 子供の笑顔が何よりうれしい ―

初回お届け日の〈喜んで頂いた親子〉 昨年3月11日に突然襲った「10mを超す大津波」「原子力発電所の事故」は忘れることのできない出来事でした。1年2ヶ月が過ぎようとする今、私達の記憶から徐々に風化するのではと気になるところです。

 平成24年4月現在に於いても福島県等からの避難者が新潟県内で約6千8百名、新潟市内で約2千5百名となっています。

 県菓子工組新潟市支部では「新潟市震災避難者交流促進協議会」との話し合いにより、新潟市で唯一の避難者交流施設「ふりっぷはうす」に集まる避難者に対して長期的な支援をしようと来年3月まで13回にわたって毎月お菓子を届けることにしました。

 施設には毎日50~60名の方が集まって情報交換や心の交流を行っており、先の見えない不安を持つ避難者の皆さんに少しでも〈ホッとする〉時間を持って頂けたらと計画しました。

 執行部事務局からの呼び掛けに対して沢山の暖かい協力を頂き、毎月1回、3店舗程からの提供で100個余りの和洋菓子をお届けすることにしています。

 2月28日に最初お届けをした折にはマスコミ関係者の注目を集め、ローカルテレビの夕方番組や翌日の新聞紙上を賑やかにしました。福島県郡山市から新潟市に身を寄せている会社員の方からは「毎月の楽しみが増える。新潟になじんでいくきっかけになりそう。」と笑顔が見られました。

 新潟県菓子工業組合専務理事・当野昇治