熊本県レポート

2012.03.15

大人気「くまモン」

ゆるキャラで地域活性化

お菓子で作った「くまモン」 熊本と言えば、阿蘇、馬刺し、カラシレンコン、そして今や外せないのが「くまモン」です。2011年3月の九州新幹線全線開業をきっかけに生まれたキャラクターですが、昨年ネットを使った人気投票「ゆるキャラグランプリ2011」で、見事全国1位になりました。現在は熊本県の営業部長に抜擢されて、熊本だけでなく関西や関東にも出張して熊本のおいしいものや大自然を熱烈アピールしています。熊本県の空港、駅、観光地、デパート等々至るところにたくさんの種類のくまモングッズが並んでいます。

 熊本県菓子工業組合でも、そんなくまモン人気にあやかろうと、「くまモンシール」を製作し、組合員さんに販売しています。このシールを貼っただけで商品の売り上げが伸びています。また、各組合員さんのお店では、各々くまモンを模ったケーキやクッキー、くまモンの焼き印のついたどら焼きが作られ、パッケージにもくまモンを使ったり様々なくまモン商品がお店に並んでいます。

 さて、2月4日(土)・5日(日)には、川尻町の6件のお菓子屋さんで構成されている「開懐世利六菓匠」による「お菓子とのふれあい工房」がくまもと工芸会館で開催されました。 

 これは工芸菓子・盆景菓子の展示、和菓子の制作実演やお茶席などがあり、毎年大勢の人で賑わいます。その開懐世利六菓匠が、今年はらくがんなどで高さ約2メートルの巨大な和菓子の「くまモン」を製作・展示しました。これは、地元のテレビなどでも紹介され大いに話題になり、巨大な和菓子のくまモンを一目見ようと、例年よりさらにたくさんのお客さんが訪れ、くまモンの前で記念写真を撮ったりしていました。

 九州新幹線全線開業も1周年を迎え、ますます過熱するくまモン人気、これからも続いてほしいものです。

 熊本県菓子工業組合事務局・野田尚美