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新ショウガとほうじ茶のプリン

「菓友会」の有志8名が発売

和歌山産の新ショウガと紀州産のほうじ茶を使った「ジンジャープリン」 和歌山県菓子工業組合の若い組合員「菓友会」の有志8名が、全国生産第2位を誇る和歌山市の新ショウガと那智勝浦町の「色川茶」、南紀白浜町の「川添茶」のほうじ茶を合わせた「ジンジャープリン」を発売した。

 卵をつかわず、寒天をほうじ茶で炊き、すりおろしたショウガをこして入れた。茶の甘みからショウガの風味がほんのりと漂う上品なプリンに仕上げている。表面の寒天ゼリーにミントの葉をのせ、青葉が水辺に浮かんでいるような清涼感を演出した。

 容器は高級感のある多治見焼。包装は鳥居を背景に「ジンジャー」とかけた「神社」、熊野の神々の八咫烏ヤタガラスがショウガを手にもつ愉快なイラストで評判を得ている。1個280円売り、昨年の「将軍プリン」に続き今年も大好評で毎日売り切り完売で第3弾も開発中。

 和歌山県菓子工業組合事務局長・高橋義明

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