京都府レポート

2011.09.15

プリン講習会開催

―ショーケースに華やかさを―

プリン講習会 平成23年7月29日堀九来堂にて京都府生菓子協同組合青年部は、講師に株式会社ADEKAから宮下博章氏・土屋修氏、協力に吉田産業株式会社の池下巧氏をお招きしプリン講習会を開催した。

 講習は古谷繁幸部長の挨拶で始まり、土屋氏から蒸しプリン、焼きプリンに続き滑らか和三盆プリンとカラメルの作り方など、生地を作る行程の中で空気を入れずに攪拌するポイントや、あくのとり方、オーブンでの焼き具合、蒸し加減の温度と時間の重要性などを解説していただいた。

 また焼きプリンと蒸しプリンとの違い、滑らかさを出す為の秘訣など、参加者自ら実演に加わる時間や試食を兼ね、原材料であるプライムにこだわる重要性なども織り交ぜながらの講習を進めていく講師のお話を、参加者は熱心にメモを取り、時おり質問するなど真剣な面持ちで講習会に取り組んでいた。

 最後に副部長の上田悟史氏が「この時期、和菓子屋のショーケースの中は黒い物ばかり、本日のプリンをショーケースに並べることで少しでも華やかさを出せれば」と終わりの挨拶を述べ、非常にわかりやすく、実のある有意義な講習会が終了した。

 参加者からは、夏場の清涼感のあるプリン、是非お店の一品に加えたいと多くの声が聞かれ、また「プリンといえば洋菓子だが、和三盆以外でも、餡や甘納豆のような和の素材を取り入れて試作してみたい」といった声もあり、和と洋にとらわれない融合、新ブランドの誕生という実の結ぶ日が近い気がした。

 今後の新商品の誕生に期待したい。

 同青年部庶務・広報担当理事・石塚幸司