高知県菓子店

2011.09.15

四万十市パンのピノキオ

発想を思いつづけると実現する

青のりラスク 高知県四万十市中村一条通4丁目にあります「パンのピノキオ」といいます。

 自らの発想を思いつづけると、試作も苦になりません。実現するからです。

 初めて自分のことと製品のことを書かせていただきます。パン屋を営んでおり、またラスクのことなので、菓子と言えるかどうか…ですが、これしかありませんので書かせていただきます。

 7年前から試行錯誤しながら地の物を使った製品を売り出したいと思い、「青のりラスク」と「四万十の川えびラスク」を造りました。特に青のりに関しては、四万十川産が全国の70%を占めております。

 「青のりラスク」「川えびラスク」は5年前からぼつぼつ売れ始め、3年ほど前からは築地や吉祥寺のアンテナショップに置いてもらっています。またその後に、銀座にあります「まるごと高知」に置いてもらい、高知県内のショッピングセンターはもちろん、他にもご紹介いただいております。いずれも平均的に売れていると思っております。

 そして、不思議な話ですが、高知県四万十町にあります大正打井川にはこわい言い伝えの話がございます。それは、徳川時代中期のことで馬之助という7歳の男の子がおりました。この子の家族は大家族で、食べ物がなく、他の家の物を盗んでおったようで、そのことを集落から家族が責められたために連れ子の馬之助を山深い場所に捨てたとされています。7日後の時は生きていたようで、その時はさわガニを食べて生きながらえていたようです。しかしながら、その後死に至り、それから家族は短期の内に全滅し他方面にわたりタタリがおよびました。集落の者達は馬之助のタタリだと悟り、これを鎮め、その後えらい神様となり、何を頼んでも通じると云われ有名です。私も「青のりラスク」と「川えびラスク」が売れるようになりました。

 余談ではありますが、有名な海洋堂さんが「フィギュア殿堂ホビー館」を今年の7月に四万十にオープンさせています。ちなみに海洋堂さんは馬之助神社を建てられた大信者様です。

 これからもピノキオは信じることを身上として頑張って行きたいと思っております。ありがとうございました。

 パンのピノキオ店主・山脇寿且