奈良県レポート

2011.08.15

「饅頭祭」を盛大に開催

即売会の収益から義援金を

饅頭祭 奈良市の林神社(漢国神社内)で4月19日、「饅頭祭」が今年も盛大に催されました。

 14世紀半ば中国から渡来した禅僧、林浄因(りんじょういん)が奈良に住まいし饅頭を初めて造ったといわれていますが、この林浄因を祀る社が林神社であります。

 そして今年も全国の菓子関係者が大勢来られました。

 主催は奉賛会名誉会長・福岡洋介で、林浄因ゆかりの塩瀬総本家・川島一世様、全菓連理事長・岡本楢雄様、また県下、近隣の名士にも多数ご列席頂きました。

 このお祝いの日例年組合関係者によって、境内において上用饅頭の製造実演を披露致します。紅白饅頭約800組製作しますが、そのうち600組は参拝者に配布されます。また境内でお抹茶を頂き賞味することもできます。いずれも無償で沢山の市民に喜ばれています。

 そしてことしは3月の大震災をうけて菓子の即売会の収益金のうち半分以上を義援金とすることに決定致しました。

 この趣旨に賛同し県下10社が出店しました。また境内に設置された義援金箱に集められた参拝者からの拠出金も合わせて相当の金額を拠出することが出来ました。

 組合としては例年に増して意義ある饅頭祭協賛でした。

 奈良県菓子工業組合専務理事・野崎充亮