福井県菓子店

2011.05.15

こころ菓子・丸岡家

和洋組み合わせた新しいお菓子

和風ばーむくーへん 「こころ菓子・丸岡家」と屋号の前に、あえて「こころ菓子」と付け、心を込めたお菓子作りを常に胸に刻んでいます。

 福井県の県庁所在地・福井市の中心部に位置し、伝統的な歴史のある街の中で、70年以上3代に渡って菓子店を営んでいます。

 店内には、和菓子洋菓子それぞれのお菓子が所狭しと並んでいるだけでなく、和洋組み合わせた新しい商品も多数あります。
 今、主力の和洋折衷菓子は、「和風ばーむくーへん」。原材料に和三盆糖を使用し香りを少し変え、形も丸ではなく四角形にこだわった一品で、洋の中に和が感じられる商品です。また、洋のクリームチーズを大福に入れた「てぃらみす大福」も人気で、今度は、和の中に洋が感じられる新しい感覚のお菓子もあります。

 一方で、福井という昔ながらの土地に根ついているしきたりに用いられている商品も大切に製造しています。結納・結婚式に欠かせない独特の饅頭などは、既成の手のかからない材料を使用することなく、創業当時と変わらない製法で味を守り続けています。

 今は特に、地元・福井で生産されている野菜や果物を使ったお菓子、健康に優しいお菓子に力を入れています。

 例えば、福井県産の絹から抽出したシルクタンパク質を入れた、味わいまろやか「絹プリン」や、水のきれいな福井の美味しい豆腐の豆乳を使用した、しっとりした口当たりの「おかしとうふ」など、素材そのものの持つ味や成分を出来るだけ壊さずに取り入れて、作った身体に優しいお菓子です。

 これからも、一つ一つ吟味して選別した材料を、手間暇かけて、「こころ」を込めて、お菓子作りをしていきます。

 福井県菓子工業組合技能士会会計・竹内健人