北海道レポート

2011.04.15

「北海道産業貢献賞」受賞と麦チェン事業

 このたびの「東北地方太平洋沖地震」により被災や被害に遭われた皆様ならびに関係者様に対して、心からお見舞いを申し上げます。犠牲になられた方々とご遺族の皆様に対し衷心よりお悔やみを申し上げます。一日も早い復旧・復興を心よりお祈り申し上げます。

 今回は、二つのご報告をいたします。

道産小麦製品「三方六」を提供しPR 一つ目は、当組合の北海道知事表彰「北海道産業貢献賞(商工鉱業功労者表彰)」受賞です。こちらは昭和39年に当組合が設立されてからの組合活動に対して業界の発展ならびに組織化への貢献が認められての受賞となりました。表彰式は昨年の北海道中央会全道大会において行われましたが、本年1月26日の役員新年交礼会に、北海道経済部長、北海道中央会事務局長にご来臨いただき、新倉理事長をはじめ全道より役員関係者等30名出席のもとあらためて受賞までの経緯等についてご報告をしていただきました。

 今回の受賞は、永年に亘る組合員全ての方のご功績に対していただいた大変栄誉ある賞です。心からお礼申し上げます。

 二つ目は、麦チェン事業です。こちらは、北海道が実施している、生産、流通、加工、消費の関係者が一体となり輸入小麦から道産小麦への利用促進を目的とした事業で、当組合も構成員として参加しております。

 その取組の成果を発表する「麦チェン!北海道スプリング・フェスタ」が3月10日に開催されました。当日は、行政、関係団体、消費者等約300名出席のもと、麦チェンモデル地域の取組発表、関係者によるトークセッション、交流会が行われました。交流会では取組地域からの道産小麦製品(パン、パスタ、スイーツ等)の試食、PRのブースが設けられ、当組合からは株式会社柳月(帯広、田村昇社長)のご協力で道産小麦100%使用の「三方六」を提供いたしました。用意された200名分の試食は大変好評のうちに無くなり、他のブースも盛況裡のうちに終了しました。

 この事業が始まってから、あいにく道産小麦の不作が続いており、価格、量の確保等の面で問題も少なくありませんが、今回のフェスタで消費者の関心の高さもうかがえましたので、これからも事業の継続に努めたいと考えています。

 北海道菓子工業組合事務局長・渥美さよ子