京都府レポート

2011.02.15

菓子教室の開催

京都府生菓子協同組合青年部

京都市の下鴨小学校で開かれた菓子教室 平成23年1月28日、京都府菓子工業組合青年部は、京都市立下鴨小学校に於いて研究会として菓子教室を開催した。

 以前、和菓子の普及活動として部が主軸とする研究会(菓子教室)が地元新聞社に取り上げられ、その記事を目にした下鴨小学校PTA文化委員から依頼があり開講に至った。

 下鴨小学校中道昌宏校長の挨拶で始まり、続いて当部の上田孝博部長が「我々は職人でありますが、教えるプロではないので至らない点もあるかもしれませんが、この交流で菓子に対する熱い想い等なにか一つでも感じ取って頂ければ嬉しく思う」と挨拶を行った。

 教室は、一級技能士、明日の名工受賞者を含む青年部員(15名)が参加し三部構成で行われ、一部は薯蕷饅頭を古谷繁幸副部長、二部は練りきりを使った上生菓子の二品(菊・鈴)を北川善英副部長、三部のお菓子にまつわる歴史を狩野琢也氏が担当し、一部二部では、テーブルに部員が補助につき熱心に指導にあたった。

 参加者は、巧みな技術を目の前に、感嘆の声があがる中、真剣な面持ちで取り組み、菓子が出来上がると、初めてとは思えない程の出来栄えに笑みがこぼれた。

 下鴨小学校PTA文化委員長、岡田佳世子さんは「まじかに職人の技を見ることができ貴重な体験ができた。菓子作りだけでなく歴史等のお話も聞くことができこれから食べる時も、また違った角度から菓子に触れられると思う」と喜びを語り、北川善英副部長は「是非、ご家庭で菓子というキーワードで少しの時間でもコミュニケーションの一つとして過ごして頂ければ幸いです」と締めくくった。

 菓子教室終了後、下鴨小学校茶道部により抹茶がたてられ、参加者は自分で作った和菓子と、当部より振る舞われた親組合が取り組む季節の和菓子「福豆大福」を囲み、なごやかな談笑の時を過ごした。

 京都府生菓子協同組合青年部庶務広報担当・平澤克典