兵庫県レポート

2010.12.15

姫路菓子まつり2010盛況に開催

写真① 兵庫県菓子工業組合と姫路菓子組合主催により10月30日(土)~11月3日(水)の5日間、姫路城前の大手前公園で「姫路菓子まつり2010」が開催され、延べ7万9千人の来場者を迎えた。

 これは2年前に大好評で幕を閉じた「第25回全国菓子大博覧会・兵庫」(姫路菓子博2008)を記念する事業として昨年に引き続いて開催されたものである。

 今回は大手前公園をメイン会場とし、オープニングセレモニーに引き続いて地元の日ノ本学園高校音楽科ハンドベルクワイヤーのみなさんによる「スイーツコンサート」で幕を開け、公園内の大型テント内の「匠の館」では兵庫の匠による飴細工や新作工芸菓子及び地元菓子学校のみかしほ学園学生の工芸菓子を展示し、総計約30点の作品で来場者を魅了させた。また同館内では匠の技が光る「上生菓子の実演」も行われた。

 工芸菓子は審査員による審査とならんで来場者人気投票による「私の選んだ工芸菓子賞」も設けられ、一般のみなさんの真剣なまなざしで作品を選ぶ姿が印象的だった。

 会場内では、「実演販売コーナー」、「兵庫の銘菓販売コーナー」、「姫路の銘菓販売コーナー」、「安全安心を届ける「城下町・姫路」推奨認定菓子の展示・販売コーナー」などのお菓子の販売でにぎわった。

 また菓子原料を中心に砂糖や小豆等の材料を紹介する食育に関する展示、お菓子と健康に関するパンフレットやパネル等を展示した。

 他に工芸菓子の人気投票アンケートに回答してくれた30人に抽選でお菓子をプレゼントするアンケートコーナーを実施した。

 会期中の土、日、祝日の3日間には、子供ミュージカル劇団FANKYキッズによるミュージカルなどのイベントは会場を笑顔で包むことができた。

 また大手前公園からほど近い、イーグレひめじでは姫路市内の子供たちから応募頂いた夢のお菓子児童絵画展や姫路菓子組合とみかしほ学園によるお菓子教室を会期中4回開催し、「シュガーアートでプティウェディングケーキ」、「秋の上生菓子」、「手焼きせんべい体験」、「しろまるひめロールケーキ」などを行い、いずれも参加者に好評だった。

 今回二回目の「菓子まつり」を終えて、世界文化遺産・姫路城を擁する歴史あるお菓子処姫路をますます皆さまにアピールすることができたと思われる。

 なお審査結果による工芸菓子の主な賞は次のとおり。

【近畿農政局長賞】
 岩佐康雄(ケーキハウスツマガリ)「古都の雅」

【兵庫県知事賞】
 匠の部=西村欣祐(西村清月堂)「浮寝鳥」
 学生の部=みかしほ学園一同「姫路城」

【姫路市長賞】
 匠の部=小竹睦夫(二つ茶屋)「紅冨士」
 学生の部=伊藤歩唯(みかしほ学園)「ばらひめ」

【全国菓子工業組合理事長賞】
 安達文輝(芦屋柳月堂玉川)「翔」

【私の選んだ工芸菓子賞】
 匠の部=臼井正敏(福壽堂本店)「春野」
 学生の部=みかしほ学園一同「姫路城」
 兵庫県菓子工業組合事務局・奥山優子