宮城県レポート

2010.12.15

竹駒神社初午祭と全国銘菓の展示

全国銘菓奉献祭 竹駒神社の御創建は承和九年、(西暦八四二年)で、小野篁卿が陸奥守として御着任の際、東北開拓、産業開発の大神として伏見稲荷社(当時)からご分霊を受けて御創建された。

 古くは平泉藤原三代、降っては仙台藩伊達家歴代藩主の尊崇非常に篤く、御神徳は家内安全、商売繁盛、産業発展の神として崇められております。

 みちのくに春を呼ぶ当神社初午大祭の神賑行事として全国銘菓奉献祭(会長 白松一郎氏)が毎年賑々しく斎行されます。会の本旨は初代会長(白松がモナカ本舗 白松恒二翁)は、第一は「菓子食品」を芸術の一つと考え、お互いの技術を向上させたい。第二は会員同士の技術を日本の食品芸術として世界的技術の水準にまで達せしめたい。第三は東北の開発と歩調を合わせる事である。菓子産業も東北はもとより日本人の生活の中に充分溶け込んで行かねばならない。との思いから昭和三十二年の初午大祭より始まりました。

 第一回目は地元、県内を始め北海道、東北、関東、北陸、中国地方の皆様より五十三台の奉献がありました。お陰様で当銘菓祭も年々盛会になり奉献台数の二百台を数え明年には五十五回を迎える伝統行事となりました。

 我国には古来より四季の移り変わりがあり、その土地で収穫された五穀を用い今日の銘菓を造りあげられたと思います。昔ながらの技術と匠等によって継承されている味、新たな創意工夫を加えた味、それぞれの菓子も物流の発展に伴い通信販売、百貨店等で開催される物産展で気軽に購入出来ますが、時間があればその土地に行き町を散策し、四季折々の名物を味わいたいものです。

 最後になりましたが明年の初午大祭は三月十六日より二十二日までの一週間、この期間全国の銘菓が社頭に展示されていますのでご参拝の傍ご拝観下さるようお待ちしております。

宮城県菓子工業組合 竹駒神社 全国銘菓奉献会事務局・清野政夫