京都府菓子店

2022.09.15

京・甘納豆 処斗六屋

ブランドリニューアル&新店舗オープン

新店舗 京・甘納豆 処斗六屋(近藤健史社長)はブランドリニューアル&新店舗オープンを記念し、クラウドファンディングを実施、開始4日目に目標金額の150万円を達成した。

 斗六屋は昭和元年創業の甘納豆専門店。先代までは業務用甘納豆の卸売りがメインであったが、2020年に滋賀県の老舗和菓子店にて修行した近藤健史氏が社長に就任したと同時にBtoCの小売りに舵を切った。

 甘納豆業界では廃業が相次ぐなか、「甘納豆を世界に」と掲げ、イタリアのスローフード世界大会への出品や、Dari Kとコラボした新感覚の『加加阿(カカオ)甘納豆』を開発するなど、若い世代そして世界への浸透を目指し精力的に活動していた。

 8月5日に開始したクラウドファンディングはブランドリニューアルと新店舗オープンを記念している。

 中川政七商店の支援を受け完成した新ブランド「SHUKA」では、『自然と人が調和した、美しい世界を伝え残す』をビジョンに掲げている。原材料として従来の小豆や白花豆だけでなく、世界的に人気の高いピスタチオやナッツを採用し、斗六屋が培ってきた蜜漬けの技術で新しいお菓子に仕上げている。

 また現在の工場横に新店舗を現在建設中で2022年10月上旬のオープンを予定している。

 クラウドファンディングは9月15日までMakuakeにて実施。「甘納豆を残したい。廃業が相次ぐ甘納豆業界の中でSHUKAはそのために進化した、甘納豆の古くて新しい形だと思っています。世界中の人々に愛されるお菓子に育っていってほしい」と語る。

 京都府菓子工業組合青年部広報・市川智裕