北海道レポート

2022.09.15

0166 SWEETS甘やかシティASAHIKAWA

166円のお菓子販売が人気に

6月開催時の広告 北海道菓子工業組合旭川支部と兼ねた会員で構成される旭川菓子商工業組合(以下組合)の取り組みの一つとして、不定期(年に1~2回)ではありますが、組合員のお菓子をPR及び販売する催事を行っております。

 近年では「0166 SWEETS甘やかシティASAHIKAWA」という企画名称で、全品一律166円(税込)という価格設定で、各組合員がそれぞれ商品を持ち込み、集客のあるイベント会場等で販売を行っています。

 この166円というのは、旭川市の市外局番「0166」からきており、旭川市民であればピンとくる数字となっています。

 お陰様で少しずつ定着しており、来場されたお客様が「166円って、旭川の市外局番からきてるんですよ」と他のお客様に説明をされたり、「お得感があって嬉しい」といったお声も多く頂き、主催側としましても大変励みとなっております。
 写真(右側)は2022年6月に開催した際の広告内容です。

 この、少額での一律価格設定という発案は、実は組合の歴史にも関係しています。

 組合の創立はさかのぼる事今から117年前の1905年です。

 2005年に記念すべき100周年記念事業ということで大々的に販売会を行われました。

 2015年にも110周年事業ということで、私はここから関わらせてもらいましたが、様々な企画を盛り込んでイベントを開催致しました。

 この節目節目に、100周年の時には100円均一コーナー、110周年では110円コーナーを設け、一番人気のコーナーとして多くのお客様にご利用頂いていました。

 そしてこれをヒントに、ちょっとひねって作られたのが現在の166円企画というわけです。

 これも長い歴史があったからこそであります。

 明治時代から現代まで連綿と受け継がれてこられた先人の皆様には、この場を借りて深く感謝を申し上げる次第です。

 とはいえこういった企画で販売会を開催するには悩ましい点も多く、この企画に合った価格帯のものが無かったり、どのくらいの数量を用意するのが良いのかなど、頭を悩ませるところです。

 色々と難しい点は都度ありますが、こういった企画を通じて私たち組合員のお菓子が地元旭川の皆さまに更に広く浸透し、新たに興味を持っていただく事や、これを機会に新商品を知って頂くきっかけになってくれると組合としても大きく意味があり、良いのかなと思っております。

 他にも、近年毎年行っていますスタンプラリーでは、組合員のお店に足を運んでくれる大きなきっかけとなっていたり、食品表示の勉強会や組合員同士の情報交換の場を設ける等して懇親を深めています。

 今後とも組合の活動を通じて地域、社会に貢献していけるようお手伝いをさせてもらえればと思っております。もし見かけるようなことがありましたら、どうぞよろしくお願い申し上げます。

北海道菓子工業組合旭川支部(旭川菓子商工業組合 干菓子・製餡部会 部会長)福居裕二