鹿児島県レポート

2022.09.15

~コロナ下の活動~

県庁職員への菓子販売

県庁職員に受け渡す コロナ禍で疲弊している中、県庁の組合担当の課から、ありがたいお声掛けをいただきました。県庁職員に組合員の菓子を販売するという内容です。

 実は、昨年6月、組合員に実施した「新型コロナウイルスによる影響調査」の結果をとりまとめ、中央会のご協力の下、8月5日に知事に「コロナ禍にあえぐ菓子業界の抜本的支援策実施」について要望書を提出しました。その結果、菓子業界だけでなく「特産品」を取り扱う業界への支援が拡大したという実績がありました。

県庁職員菓子販売カタログ そのとき担当してくださった方が、「もっと県庁職員として菓子業界に直接的に支援ができないだろうか」「でも県庁内で物品販売はできない」「どんな方法があるだろうか」と、なんと1年間もずっと考え続けてくださったとのこと。

 その結果、地元の鹿児島銀行のキャッシュレス決済「ペイどん」を利用し、組合が「ペイどん」加盟店となりQRコードを取得。参加組合員を募集し、カタログを作成し、県庁職員にメール回覧して、職員が欲しい商品を「ペイどん」で決済し、期日に受け渡すという方法を考えついてくださいました。

 ただ、県庁としても組合としても初めての取組で、職員の「ペイどん」所有率もわからないし、どの程度売れるのか、受け渡しに要する人数も想像がつかないということで、当日受け渡しできる組合員を参加条件とせざるを得ませんでした。

 今回だけでなく、今後も継続して実施してくださるとのことでしたので、次回以降は離島や遠方の組合員も参加できるような体制を整え、更に魅力的なラインナップで県庁職員に提供し、より組合員に寄与する活動にしていきたいと考えています。

 また、ありがたいことに、この活動にご協力いただいた鹿児島銀行からも、本店(行員約500人)での菓子販売の依頼があり、10月初旬受け渡し予定で現在計画を進めています。行員は当然全員「ペイどん」を所有していますので、売り上げも期待できるかもしれません。

 ともあれ、1年前の要望書が実を結び、このように発展してくれたこと、そして人と人との繋がりの温かさに感謝の気持ちでいっぱいです。

 鹿児島県菓子工業組合事務局長・惠島理子