石川県レポート

2022.05.16

「百万石まつり上生菓子セット」続報

百万石まつり上生菓子セット 石川県菓子工業組合金沢支部菓友会です。菓友会は石川県金沢市を拠点に活動する和菓子店で菓子業者の青年部会として、会員数は現在25名です。主な活動内容は、各種菓子イベントの出展・参加や菓子教室などを開催し、金沢市民の皆様に和菓子をより身近に感じてもらえるような活動をしております。

 今回は、昨年も本紙にてご紹介しました「百万石まつり上生菓子セット」の続報についてご紹介させていただきます。百万石まつりは金沢市民に長年親しまれ、近年は全国的にも注目されるお祭りであります。「百万石まつり上生菓子セット」は、お祭りのメイン行事であります豪華絢爛な百万石行列を題材として、その百万石まつりの数多くのシンボルを上生菓子で表現したお菓子です。前回は「提灯(ちょうちん)行列」、「希望の灯(ともしび)」、「加賀の誉(ほまれ)」、「百万石の華」の4種類を紹介させていただきました。

珠姫てまり そして本年は、昨年の4種類に加え、新たに「珠姫てまり」が加わることになりました。「珠姫てまり」は、加賀藩主三代目の前田利常公に御輿入れされた珠姫様をイメージして創作した、百万石まつり期間限定のお菓子です。金箔の華やかさと手まり麩のかわいらしさを織り合わせ、玉姫様が優雅に手まりと遊ぶところを表現しています。これまで長年百万石まつりの期間中にのみ販売し、金沢市民にも親しまれてきたお菓子であることから、今年より、この珠姫てまりを「百万石まつり上生菓子セット」のお菓子としても新たに加わることとなりました。

 そして、話題となるニュースがございます。それは本年から百万石まつりの協賛行事として、百万石まつり実行委員会(金沢市・金沢商工会議所・各団体)より正式に認定をいただきました。協賛行事として認定していただくということは、これから「百万石まつり上生菓子セット」をより地域に定着したお菓子となっていくために非常に大切なことで、ブランド化に向けて一層の弾みとなる第一歩でもあります。百万石まつりのHPに掲載されることは勿論、今まで以上に「百万石まつり」を前面にしたPR活動はじめ、広く販売活動も行っていくことが可能となり、会員一同大いに期待しているところであります。

 これからも、微力ながらも百万石まつりを盛り上げる一環として、そして金沢の上生菓子文化を地域の皆様にお伝えするためにも、「菓友会」は活動に尽力して参ります。

 石川県菓子工業組合金沢支部菓友会会長・沖直人