宮崎県菓子店

2022.03.15

祝古屋(イワコヤ)

地域と共に歩む菓子店

なんこ餅 宮崎県と鹿児島県の県境に位置する人口16万都市。都城はかつて薩摩藩の領土であったため鹿児島弁に近い諸県弁を話すなど薩摩の文化を色濃く残している地域です。市の花でもあるアヤメは早水公園内に42万本が咲き誇り4月にあやめ祭りが開催され、県内外から多くの方が鑑賞しています。

 創業1924年の菓子店は国道269号線沿いにあり移転を繰り返し祝吉に店舗を構え47年になります。

店舗内装 先代の税所英二が大正時代後期に税所菓子店としせんべいや飴など菓子製造を行いながら製粉工場を営み、時代の変化に対応しながら郷土菓子のかるかん・これ菓子・いこ餅を製造販売行いました。

 昭和51年に3代目の税所伯光が名古屋で修業を経て帰郷。現在の祝古屋立ち上げ地域に根付いたお菓子を初め本格和菓子や郷土菓子の販売。材料にはこだわりを持ち現在の祝古屋を確立しました。

 都城はお酒の名産地、宴会席で「なんこ」ゲームがあります。手のひらサイズの6本の棒を各3本ずつ持ち数を当てるゲームがあります。地域の文化を衰退しないよう考えたのが「なんこ餅」求肥に食感のクルミにコクみの地場のしょう油。きな粉との相性はよく長年販売してきた商品です。

店舗外観 4代目の税所昌俊が平成28年に九州の洋菓子店やハウスウェディングで修業を経て和洋菓子として商品構成を行い店舗販売をはじめEC・卸しと手がけ和菓子の魅力を発信しています。

 2月の恵方巻は10年ほど前から販売してる「和菓子恵方巻」。具材は5種類のお菓子を組み合わせかるかんで巻いた創作和菓子です。

 和菓子は歴史が長く伝統や技法を守りつつ新しい商品作りを行い又、和菓子職人でもある兄と協力し合いお客様に喜んでいただける商品を提供しています。

 宮崎県菓子工業組合・祝古屋・税所昌俊