福岡県菓子店

2021.12.16

「銀のすぷーん」久留米本店 グランドオープン

「銀のすぷーん」久留米本店 「銀のすぷーん」久留米本店が10月29日、グランドオープンします。内覧会の26日お邪魔しました。西鉄大牟田線「西鉄久留米駅」より徒歩で約7分。快晴に恵まれ、たくさんの見学者であふれていました。旧店舗の隣に3階建てのかわいい建物で赤いひさしが目を引きます。中に入ってみると、バニラの甘い香りが漂う1階は店舗。目の前に焼き菓子がずらり、このシーズン、ハロウィーン向けの商品が並んでいます。そして甘酸っぱい香りに誘われ、奥に進むとショーケースの中にはショートケーキやホールケーキ、シュークリーム・プリンが所狭しと並んでいます。隣のコーナーでは、パティシエがケーキの飾りつけしているところを見ることができます。皆さん真剣なまなざしで作業されていました。たくさんのお祝いの花が飾られているコーナーでは、普段はイートインができるようになっています。2階は焼き菓子専用の部屋で、自慢のサクリスタンで何層にも重ねたパイ生地を大理石の天板の上で伸ばし、細長くカットし、ねじって、オーブンで焼く。白い砂糖のフォンダンをかけて、個包装して、箱詰めの工程をスタッフの方が説明してくださいました。また同業者の質問にも丁寧に答えてあったのが印象的でした。3階は事務所と従業員の休憩室に区切られてます。可動式扉で、開放するとワンフロアとなり、夏にはバルコニーでバーベキューなどしてスタッフの労をねぎらいたいと、濱田社長は人懐こく久留米弁で話しておられました。

 福岡県筑後地区は、自然に恵まれ、小麦や様々な果物が育てられています。

店内(1階) そういえばコンフィチュールなどは、博多あまおう・藤山のなし・久留米のいちじく・田主丸の巨峰・立花のキウイ・筑後のブルーベリーなど地元でとれた果物を使用した商品が多く並んでいます。当店自慢のサクリスタンで使用する小麦粉は九州産を使用しています。

 1977年創業時より味・素材にこだわりを持ち、安心して食すことができるように、又この久留米地区に創業できたことを感謝し、地元の生産者とともに良い素材を求め、その持ち味を大切に、菓子を作りたいという思いがこめられているように思います。

 本日、頂いたパンフレットにありました。

 「幸せな赤ちゃんは、銀のすぷーんをくわえて生まれてくる」銀のすぷーんはその幸せをおいしいお菓子に託して多くの人たちに味わっていただくこと喜びとしています。と

 その思いを、ずっと続けていただきたいです。

 福岡県菓子工業組合事務局・村上豊美