和歌山県レポート

2021.11.17

橘本神社田道間公 千九百五十年式年祭

 令和3年10月10日、和歌山県海南市下津町橘本に鎮座する橘本(きつもと)神社は菓子・柑橘・果物の祖人としてまた広く文化の神として崇敬される田道間守公を奉祀する名高い神社であり熊野古道九十九王子社の一つに数えられる歴史ある神社です。
 田道間守公が垂仁天皇陵前で哭死されてより、令和3年は数えて1951年になりますので、神社では10年に一度の記念の大祭を実施しました。

 全国菓子工業組合連合会野村副理事長様始め、海南市長、県会議員、ミカン生産業者や近畿各地の菓子業界、関連する行政、田道間公を研究する大学の教授など天候に恵まれ盛大にお祝いをしました。

玉串を奉納する野村全菓連副理事長 前山宮司より菓子、ミカン生産者の発展を祈願したのち、巫女が「浦安の舞」を奉納し、このあと神妙な面持ちで各社の代表が次々と玉ぐしをささげ、業界の繁栄を願った。

 本来なら昨年神事を執り行う予定でしたが、新型コロナウイルス感染症が蔓延していたので延期となり今年になりました。終息に近づきありますが恒例の獅子舞、餅投げは中止となり神事のみとなりました。また海南市内で10月23日、24日スワン江戸村にて劇団紀州が橘本神社の大祭に合わせてタジマモリ公の劇を行いました。

 和歌山県菓子工業組合事務局長・高橋義明