青森県菓子店

2021.10.15

㈱はとや製菓

お菓子屋がスープを作った。

青森さんのやさしいスープ 当社は、1951年(昭和26年)に青森市で創業し、1954年(昭和29年)に法人化しました。当初は路面店や、各デパート等に出店して小売りが主でしたが、1975年(昭和50年)ごろにお土産品等に特化、ライン化し、卸売業に業態変更して現在に至っております。

 主に和洋菓子製造販売しております。一番の人気商品は「ラブリーパイ」という商品で、青森産りんごを蜜漬けしたものと、カスタードクリームを、幾重にも折り重ねたパイ生地でサンドして焼き上げました。たくさん層があるのにパラパラこぼれにくく、おいしいと評判のお菓子です。

お湯を注ぐと2~3分で出来上がる 直営店は新青森駅の旬味館に1店舗だけです。あとは、県内の道の駅や観光地のお土産店、ホテルの売店等に卸売をしております。

 青森県産の原材料にこだわっているうちに「青森さんのやさしいスープ」という、ホタテ、ネギ、椎茸等、青森県産品の具をフリーズドライして、スープを作りました。最初はお菓子でないので、少し抵抗もありましたが、フリーズドライの機械が当社にあり、りんごもフリーズドライして(ソフトりんご)、販売しておりましたので、研究・挑戦しました。お手持ちのカップに材料を入れ、お湯(約180㎖)を注ぐと2~3分で高級スープが出来上がります。具材も大きく、素材のうまみが引き出され、生をそのまま入れたような味と食感に仕上がります。洋風(こしょう味)、和風(味噌味)の2種類です。

 主にお土産用として販売しておりますが、近年は、お中元やお歳暮、香典返し等にも需要が伸びてきております。お菓子と同様、多様性をもって新しい商品づくりに頑張っていきたいと思います。

 青森県菓子工業組合理事・安保照子