宮崎県菓子店

2021.07.16

菓子匠壽康庵

コロナ禍を乗り切るために

ママびえ 私共、菓子匠壽康庵は創業55年あまり、先代の社長が東京で洋菓子の修行をし「洋菓子のボストン」を立ち上げ昭和53年、周りの反対を押し切り、「菓子匠壽康庵」に屋号を変え和菓子を中心とした店構えで再オープンしました。今は和菓子6割、洋菓子4割です。

織姫と彦星をアマビエ風に 昨年の2月からコロナウイルスの影響が出始めて、3月の桃の節句の注文が激減し、空港や冠婚葬祭の注文も減りどうしたものかと頭を抱えていた時に、妹から「アマビエ」という妖怪が話題となっていることを聞きました。「アマビエ」を練切菓子として販売したところ新聞に取り上げられて思わぬ反響を多数いただきました。

 「アマビエ」をシリーズ化し、母の日には「ママびえ」父の日には「パパびえ」七夕には織姫と彦星をアマビエ風に、医療従事者へのお土産用として「ナースアマビエ」などいろいろな「アマビエ」を販売しました。お客様から「かわいい」「おもしろいですね」「食べるのもったいない」など感想も多数いただき店の売り上げの大きな支えとなりました。

ナースアマビエ それと同時期に、菓子組合様より「全国縦断お土産まつり」の呼びかけがあり応募、出品させていただきました。札幌、新潟、名古屋、仙台とほぼ完売しており、売り上げ激減の中この企画は本当に有難かったです。心より御礼申し上げます。ありがとうございました。

菓子匠壽康庵 感染状況が落ち着き始め、空港などの卸が少しずつですが動き始めた矢先、今年の4月中旬よりコロナ第4波が到来。近所の学校や保育園でクラスターが起こり今度は来店客が激減。コロナウイルスがもうそこまで来ていると感じて毎日恐怖でした。さすがにまた「アマビエ」登場とはいかず今は厳しい毎日です。しかし、ワクチンが行き渡れば集団免疫ができまた経済が動き始めると思うのでそれまでの間、お客様に美味しくて、食べるとワクワクするようなお子をアンテナをビンビン張って追い求め、日々売り上げのV字回復を空想しながら前向きにその時を待ちたいと思います。

 宮崎県菓子工業組合・菓子匠壽康庵・長友千種