宮城県レポート

2021.07.16

歴史ある和菓子の日

無病息災・除災招福

若鮎 6月のある日の朝、いつも通りに出勤すると、11時頃にわれらが宮城県菓子工業組合の白松理事長が、事務所に来られ、「今日6月16日は「和菓子の日」なんですよ。知っていますか?知らなかったら、せっかく菓子組合で働いているのだから、勉強して下さいね」との有難いお言葉と共に、【6月16日は和菓子の日】という小冊子をわざわざ持ってきてくださいました。

 菓子組合でお仕事をさせて頂いているわりには、お菓子の事は何も知らないなーと改めて痛感させられ、小冊子を熟読しますと、

 6月16日は、和菓子を食べて無病息災・除災招福をする日との事。時をさかのぼること、平安時代からの風習で、和菓子の日の歴史は非常に古いものだ、という事が分かりました!

 なんとなく「また記念日⁉どうせ和菓子業界が勝手に最近作ったのだろうなー」なんて、少しでも考えてしまった罰当たりの私は、猛省しました。

 仙台市内を流れる広瀬川のアユ漁の解禁7月1日です。政令指定都市で、鮎釣りができる自然豊かな仙台市。それに合わせて初夏限定のお菓子が販売されます。初夏の和菓子といったら、くず桜や水羊羹が有名ですが、わたしは、焼鮎が大好きです!白松理事長は事務所に来る度にお土産を持ってきて下さるとても優しい方で、以前、白松がモナカ本舗の若鮎をもってきて下さいました。カステラ生地に焼き鏝で目やエラが入っており、写真の手前、おなかに線の入っている若鮎は、大納言と求肥がはいっており、子持ち鮎を表現したものだそうです。線の入っていない方は求肥のみです。3時のおやつに頂いた時、あまりのおいしさに幸せな気持ちになりました。薄めの皮は、とてもしっとりとしており、中の求肥も柔らかく、何とも言えぬ優しい味に感激しました!こちらの若鮎は、5月ぐらいから7月いっぱいくらいまでのお菓子ですので、是非仙台に来た際には白松がモナカ本舗の若鮎お土産にいかがでしょうか。

 コロナ禍で大変な事も多いですが、健康に幸せに生活できることを願いながら、和菓子の日を迎え(是非来年)地元の和菓子屋さんで季節を感じられる和菓子を買い、家族で食べるだけでも、ありふれた日が笑顔あふれる素敵な日になると思います。

 宮城県菓子工業組合事務局・関根美智子