島根県レポート

2021.06.17

茶の湯の日イベント

次の世代へ継承していく目的

茶の湯の日イベント 島根県松江市では平成31年4月に「松江市茶の湯条例」が施行され、大名藩主・松平治郷(不昧)公の命日4月24日を「茶の湯の日」と定めています。また毎月24日を茶の湯に親しんでもらう日としています。松江菓子協会では、去る4月24日・25日の2日間、イオン松江SCにおいて「茶の湯の日イベント」を開催しました。主要な4つの取り組みについてご紹介します。

〇市内の和菓子店から職人を派遣してもらい「こども和菓子作り教室」を開催しました。ねりきり製の生菓子で、1日目は「こいのぼり」、2日目は「たま(猫)」でした。受付開始前から大勢の親子連れが行列を作り、受付開始と同時に整理券がなくなるほどの盛況ぶりでした。幼稚園から小学生のこどもたちが一心不乱に生菓子を作っている姿が印象的でした。

〇市内の茶舗にも協力してもらい「無料抹茶体験コーナー」を設けました。作法の指導を受けながら自分で抹茶を点て、味わってもらいました。

〇協会各社に提供してもらった和洋菓子の詰合せ「トクトク袋」の販売を行いました。こちらのコーナーも人気で、こどもが可愛い声で「お菓子をください」と買い物をしていました。

〇松江市役所のコーナーでは「茶の湯の日」などに関するクイズラリーを行いました。

 このイベントの目的は、松江の文化のひとつである「茶の湯」を次の世代へ継承していくことです。関係者が同じ思いを持って取り組んだ結果、来場された親子にも楽しい時間を提供することが出来たのではないかと手応えを感じています。

 島根県菓子工業組合事務局・高島佐枝子