福島県レポート

2021.05.17

酣プロジェクト始動

【全国初】県菓子工業組合と県酒造協同組合

発表会 福島県菓子工業組合の組合員と福島県酒造組合に加盟する60の酒蔵が協力し、福島県中小企業団体中央会の協力の下に酣【たけなわ】プロジェクトが始動しました。

新しく誕生したお菓子 福島県は全国新酒鑑評会都道府県別金賞受賞数で七年連続日本一に輝くなど、酒文化の高い県の一つでもあります。

 酣【たけなわ】の由来は、宴たけなわのように物事の一番の盛りを表す言葉で【酒】に【甘】と書きます。組合ではこの事業を始める前に経験上、日本酒がお菓子にいい影響をもたらすことはわかっていましたが、科学的にはどうなのか福島大学農学群食農学類教授の藤井力先生をお訪ねし話を伺ってきました。日本酒の活かし方はお菓子によって様々で日本酒や酒粕の味そのものを楽しめるものや、アルコールを飛ばし、生地のしっとり感を追求したものなどそれぞれ特徴を出すことができます。今回第一弾として9軒の組合員が酒処福島ならでは各地元の酒蔵と協力し10品の新しいお菓子を誕生させました。3月24日に福島市でお披露目の発表会が行われ、県組合の神山理事長と県酒造協同組合の有賀理事長が挨拶をしこのプロシェクトのロゴマークの発表も行い、お酒を発酵する際にだんだん甘くなっていく様子から生まれたこの漢字のように日本酒のアミノ酸由来の自然な甘みと日本酒×お菓子のムープメントがここ福島から広がることを願い、菓子店と酒蔵が手と手を取り合い新しいお菓子がロゴ生まれる様子を「したたるしずく」で表現したという説明があり酣プロジェクトのお菓子は公式インスタグラム【♯たけなわプロジェクト】で紹介しています。4月9日から11日までと16日から18日まで福島市の県観光物産館で販売会も行われました。第一弾は郡山市かど屋×仁井田本家=かど屋かすてら、安積の菓子処平田屋×若関酒造=四郎治羊羹、ヤナギ屋×笹の川酒造=どら焼き笹の川、三春町三春昭進堂×佐藤酒造=地酒三春駒どら焼き、白河市坂本屋総本店×有賀酒造=吾輩はプリンである・大吟醸味&吟醸ロール釜子陣屋、福島市松川松月堂×金水晶酒造店=吟醸チョコマカロン、二本松市玉嶋屋×檜物屋酒造店=地酒ゼリー、本宮市菓子処いずみや×大天狗酒造=ちーす酒すふれ、会津若松市太郎庵×末広酒造・大和川酒造・曙酒造・栄川酒造=おっちょこチョコ、これからの〝たけなわ〟第二弾、第三弾…たくさんのお菓子をお届けお菓子に合う日本酒の開発検討、日本酒×お菓子を福島の定番に!

 福島県菓子工業組合副理事長・菅野嘉春