埼玉県菓子店

2021.04.15

埼玉県菓子工業組合新理事長のお菓子紹介

川越市 ㈲くらづくり本舗

べにあかくん(左)と福蔵(右) 埼玉県菓子工業組合では神戸武士理事長勇退にともない令和2年度より中野英幸理事長が選出されました。中野新理事長のお店である川越市㈲くらづくり本舗のお菓子を紹介します。

 「明治20年に餅菓子店を開店し、昭和54年に社名を現在の㈲くらづくり本舗と改名しました。蔵の街・川越から『おかげさま』の想いを伝えるをスローガンに川越市内に9店舗、埼玉西部地区を中心に3工場・全44店舗にて営業しています。代表銘菓は『くらづくり最中・福蔵』です。十勝産小豆をふっくらと丹念に炊き込んだ自家製小豆餡に、新潟県蒲原地区産こがね餅を混ぜ焼き上げた最中皮で餡を包みました。餡の中には佐賀県ひよく米でつきあげた『福餅』が入った調和のとれた菓子です。くらづくり本舗を代表した銘菓です。次に今売り出し中の銘菓がスイートポテト『べにあかくん』です。さつま芋のホクホク感そのままに北海道産バターと生クリームで仕上げました。川越と言うと芋という事で古い蔵造りを復元した一番街店には芋屋福蔵とさつまいもカフェを併設しました。地方局のテレビ埼玉でCMも流して力を入れて一押しで期待している商品です。『店はお客様の為にあり、店員と共に栄える美味求心』を社是に社員旅行を年2回実施しています」

 創業が餅菓子屋だけに餅菓子にこだわりが深いそうです。『くらづくり最中福蔵』は大判に近い大きさで手に持ってずしりと重く、それでいて中の求肥とのバランスでさっぱりと食べさせてくれます。1個155円(税込)です。『べにあかくん』は川越と言えば芋ということで観光客にコンスタントに売れ始まったそうです。1個180円(税込)です。

 今年は大河ドラマで渋沢栄一が始まりました。川越も藩主一橋慶喜公の時に多少縁がありました。失敗を恐れずテレビアニメ「月がきれい」を製作し、いわゆる萌えに挑戦するなど川越市は観光に力を入れています。春日局ゆかりの喜多院山門前にくらづくり本舗本店があります。小江戸川越にいらした時には是非お立ち寄りください。

 埼玉県菓子工業組合副理事長兼専務理事・中島祥夫