岩手県レポート

2021.01.15

Web菓子技術講習会を開催

全国から多数リモート参加

抹茶のシュトーレン 岩手県菓子工業組合(齊藤俊明理事長)では、新型コロナウイルスの動向により、従来の参集型の菓子製造技術講習会が開催出来ない為、Web対応にてリモート形式による講習会を開催しました。Web講習会は、全国の菓子工業組合では、おそらく初の試みとなることから、岩手県内だけではなく、全菓連を通じ参加を募りました。講習の企画立案にあたり、昼間は各組合員事業所が製造業務に追われていることから、夜間開催としたところ、北海道から九州まで、19都道府県92名の申し込みがあり、Web講習への関心の高さを伺うことが出来ました。

しっとりブラウニー 今回の研修会は、岩手県中小企業団体中央会の支援を受け、ビデオコミュニケーションソフトのZoomを利用し開催しました。菓子製造技術の講習にあたり「冬向け洋菓子のご提案とフードロス対策のご提案」をテーマとして、トレハ、ハローデックスを製造している㈱林原の井上孝氏を講師に迎え、抹茶シュトーレン、チョコブラウニー、冷凍できるシュークリーム等のクリスマスに向けた商品を学習しました。研修では、井上講師より、昨今のコロナウイルスの動向に伴う全国の業界動向や、シュトーレン、ブラウニーへのトレハの効果的な使用方法などが丁寧に説明されました。初のWeb講習会開催となりましたが、各参加者とも落ち着いた様子で受講していたようです。参加者より、「トレハを利用した場合の解凍方法」や「トレハを活用した場合の製法など」の質問が寄せられ井上講師が丁寧に回答していました。

シュークリーム 今回のWeb講習会開催にあたり、慣れない環境での対応となりましたが、夜間の設定を考慮したこともあり、「気軽に参加出来て良い」、「お店の閉店後に受講できて良かった」、「また実施する場合は声をかけて欲しい」という声が寄せられており、今後は講習内容の再検討を行い、組合員各位がより参加しやすい環境づくりも必要であると感じながら、次へと繋がる良き研修会事業となりました。参加頂いた全国の組合関係者の皆様にお礼申し上げます。

 岩手県菓子工業組合・小沢仁